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教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識 メラニー・ミッチェル(著/文) - 日経BP
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教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識 (キョウヨウトシテノエーアイコウギビジネスパーソンモシッテオクベキジンコウチノウノキソチシキ)

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発行:日経BP
A5判
468ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-296-00012-8   COPY
ISBN 13
9784296000128   COPY
ISBN 10h
4-296-00012-8   COPY
ISBN 10
4296000128   COPY
出版者記号
296   COPY
Cコード
C0004  
0:一般 0:単行本 04:情報科学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月25日
最終更新日
2021年2月17日
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書評掲載情報

2021-04-03 日本経済新聞  朝刊
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紹介

AI解説本の決定版。「今知るべきAIのすべて」がわかります。

大きな進歩を遂げて、活用が広がる人工知能(AI)。
AIの成果とその仕組みから、多くの未解決問題、
潜在的な利益とリスク、科学的・哲学的な問題まで、
身近になったAIの現況と見通しを深く掘り下げつつ、
わかりやすく説明した1冊です。

世界的名著『ゲーデル, エッシャー, バッハ あるいは不思議の環』著者の
愛弟子が人工知能の仕組みと実用性を徹底的にやさしく全部教えます!

人工知能に関する本は山のように出ているが、
本書の記述の正確さとわかりやすさは群を抜いている。
解説者が何百冊以上の本を読んで得た人工知能の知識を、
本書1冊を読むだけで得ることができる。
……本書を読めば人工知能の凄さと脆さがわかる。
「私たちはまだ、はるか、はるか遠くにいる」のである。
松原仁 東京大学次世代知能科学研究センター(AIセンター)教授 本書「解説」から

目次


【目次】
はじめに ― 恐怖にとらわれる
AIと『GEB』
チェスと第一の疑いの種
音楽――人間性のとりで
グーグルとシンギュラリティ
ホフスタッターは、なぜ恐怖にとらわれているのか?
混乱する私
この本が目指すもの
第1部 予備知識
第1章 人工知能が辿ってきた道のり
第2章 ニューラルネットワークと、台頭する機械学習
第3章 AIの春
第2部 見ることと読み取ること
第4章 誰が、いつ、どこで、何を、なぜ
第5章 CNNとImageNet
第6章 学習する機械を詳しく見る
第7章 信頼できる倫理的なAIとは
第3部 遊びを学習する
第8章 ロボットへのご褒美
第9章 ゲームを止めるな
第10章 ゲームを超えて
第4部 人工知能が自然言語に立ち向かう
第11章 言葉とその周りのもの
第12章 エンコーディングとデコーディングによる翻訳
第13章 何でも聞いて
第5部 意味の壁
第14章 理解について
第15章 人工知能にとっての知識、抽象化、そしてアナロジー
第16章 質問、答え、それについての考察
質問-自動運転車が普及するまで、あとどれくらいかかるだろうか
質問-AIによって、大量の人間の失業者が出るのだろうか
質問-コンピューターは創造性豊かになれるのだろうか
質問-汎用的な人間レベルのAIの実現まで、あとどれくらいかかるのだろうか
質問-私たちはAIをどれくらい恐れる必要があるのだろうか
質問-AIについての既存の問題で、まだ解決されていないものは何か

著者プロフィール

メラニー・ミッチェル  (メラニーミッチェル)  (著/文

コンピューター科学研究者。コンピューター科学の博士号を取得したミシガン大学大学院では、認知科学者で作家のダグラス・ホフスタッターの指導のもとで研究を続け、理想化された環境において創造的なアナロジーを生成する「Copycat」プログラムを共同開発した。その後、6冊の著書と多数の論文の執筆と編集にも携わり、現在はポートランド州立大学教授とサンタフェ研究所客員教授を兼任している。

松原 仁  (マツバラヒトシ)  (解説

コンピューター科学研究者。人工知能、ゲーム情報学を専門とし、2014-2016年には第15代人工知能学会会長を務める。東大理学部情報科学科卒業、同大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)を経て、2000年より公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。2020年より東京大学次世代知能科学研究センター (AIセンター)教授。著書に『鉄腕アトムは実現できるか』(河出書房新社)、『AIに心は宿るのか』(集英社インターナショナル)など多数。

尼丁 千津子  (アマチョウチヅコ)  (翻訳

英語翻訳者。神戸大学理学部数学科卒。訳書に『パワー・オブ・クリエイティビティ』(日経BP)、『「ユーザーフレンドリー」全史』(双葉社)、『アジアの世紀』(原書房)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。