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出版者情報
ピリオド楽器から迫る オーケストラ読本
発行:音楽之友社
A4判
160ページ
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 書店発売日
- 2017年6月12日
- 登録日
- 2017年4月28日
- 最終更新日
- 2020年3月2日
紹介
モダン・オーケストラと同様の存在感を放つピリオド・オーケストラ。バロック時代だけでなく、古典派やロマン派のレパートリーを取り上げる団体も増えてきた。しかし、「古楽器=バロック時代の楽器」という誤った認識を持っているリスナーも少なくない。そこで、この本では、各楽器の時代ごとの違いを写真を示しながら、時代別のオーケストラの状況や使用楽器を解説。近代の楽曲の演奏まで突き進んだピリオド・オーケストラの鑑賞の手助けとする。このような知識は、彼らの「語法」を十分に汲み取り、ハイブリッドな演奏が可能となったモダン・オーケストラの鑑賞にも役立つ。
目次
インタビュー 有田正広/フランソワ=グザヴィエ・ロト
名曲で辿る演奏スタイル
ストラヴィンスキー《春の祭典》
ワーグナー《ニーベルングの指環》
ベルリオーズ《幻想交響曲》
ベートーヴェン「交響曲第5番《運命》」
モーツァルト「交響曲第35番《ハフナー》」
バッハ「管弦楽組曲」
ピリオド楽器はモダン楽器とどう違うのか
ピリオド・オーケストラの登場と発展 ほか
上記内容は本書刊行時のものです。