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ハーモニー探究の歴史 西田 紘子(著/文) - 音楽之友社
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ハーモニー探究の歴史 思想としての和声理論

発行:音楽之友社
A5判
192ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-276-10254-5
Cコード
C1073
教養 単行本 音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2018年11月28日
最終更新日
2019年2月5日
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紹介

音楽専門外の読者にも開かれた、和声理論の根幹を解き明かす書。近年の学生たちの関心は、クラシック音楽の鑑賞や、すでに一般的になった(ドイツ・オーストリア中心の)音楽史の叙述にとどまらず、もっと音楽理論的な部分を知りたい、音楽の神秘的な部分を分かりたい、という欲求へと広がっている。本書は、そうした欲求に応えるべく、作品の「中身」を理解するための多様な方法のうち、特にハーモニー(和声)に焦点を当て、各時代の人間たちが、いかにそれを理論化しようとしたのかを、分かりやすく解説した。各時代を画する和声理論を取り上げ、ドイツ的視点とフランス的視点の両面からバランスよく考察し、さらに、イタリア、アメリカの視点を加えた。

目次

凡例
はじめに――思想としての和声理論

序章 ハーモニーの範囲と方法
第1章 数と協和音――初期近代の音楽理論におけるピュタゴラス派の伝統
第2章 自然と音楽――和声を科学的に説明する
◆コーヒーブレイク Vol.1――和声は科学? 哲学? それとも音楽?
第3章 科学から教育へ――整理されゆく和声理論
第4章 響きを想像する――調的機能と近親関係論
◆コーヒーブレイク Vol.2――日本で学ばれている和声法はどんなもの?
第5章 耳を変える――音楽聴の変化が和声理論にもたらしたもの
第6章 音が意志をもつ――楽曲に共通する原型
◆コーヒーブレイク Vol.3――ところ変われば和声理論も変わる?
第7章 音楽は進歩する――不協和音の解放
第8章 音を秩序づける――ポスト調性時代のハーモニー

おわりに――和声理論から見えてくるもの

謝辞
事項索引
人名索引
著者紹介

著者プロフィール

西田 紘子  (ニシダ ヒロコ)  (著/文

編著:九州大学大学院芸術工学研究院助教。博士(音楽学)。著書に『ハインリヒ・シェンカーの音楽思想――楽曲分析を超えて』(九州大学出版会、2018年)

安川 智子  (ヤスカワ トモコ)  (著/文

編著:北里大学一般教育学部専任講師。博士(音楽学)。共訳書にダランベール『ラモー氏の原理に基づく音楽理論と実践の基礎』など。

大愛 崇晴  (オオアイ タカハル)  (著/文

著:同志社大学文学部准教授。博士(文学)。共著書に『カルチャー・ミックスⅡ――「文化交換」の美学応用編』(晃洋書房、2018年)。

関本 菜穂子  (セキモト ナオコ)  (著/文

著:2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(音楽学専攻)修了。博士(音楽学)。共訳書にダランベール『ラモー氏の原理に基づく音楽理論と実践の基礎』(春秋社、2012年)。

日比 美和子  (ヒビ ミワコ)  (著/文

著:2013年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程(音楽学専攻)修了。博士(音楽学)。在ニューヨーク。

上記内容は本書刊行時のものです。