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出版者情報
アジア圏における文化の生成・受容・変容
発行:御茶の水書房
A5判
重さ 580g
304ページ
定価
6,000円+税
- 初版年月日
- 2023年3月25日
- 書店発売日
- 2023年3月22日
- 登録日
- 2023年2月21日
- 最終更新日
- 2023年3月21日
紹介
文化の生成・受容・変容といった現象を通じて、個々の文化要素の示す動的側面に対する理解を深めていくこと。そして、変化の内容の叙述や変化の背景の解明によって事足れりとするのでなく、生成・受容・変容といった現象の具体的な側面にも関心を向けることが本書執筆の目的である。
目次
目次
総論 中林広一
明治末年における洋画の新潮流 ―山脇信徳を軸とした「絵画の約束」論争の再検討― 松本和也
草野心平における「幻象」としての富士山の諸相 吉田恵理
豆板醬は社会史の夢を見るか 中林広一
辰野金吾の建築と美術における内発的開発論 ―「開化」と「復古」の間で 呉 春美
浮世絵における西洋文化の受容 ―詞書に注目して― 藤澤 茜
近世渡来染織品研究におけるモウル裂に関する研究 阿部克彦
Investigation of 'Nava-Rasa' on 'Sham-Sarasa' and Its Associations with Origin of 'Sarasa' Sitthichal SMANCHAT
座談会 阿部克彦・中林広一・松本和也
上記内容は本書刊行時のものです。