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出版者情報
清酒業の社会経済史
巻次:
発行:御茶の水書房
A5判
256ページ
定価
4,200円+税
- 初版年月日
- 2022年3月
- 書店発売日
- 2022年3月31日
- 登録日
- 2022年2月28日
- 最終更新日
- 2022年3月9日
紹介
清酒の生産・流通を関わる産業である「清酒業」について、19世紀半ばの江戸時代後期から20世紀後半の昭和末期までにおける、その諸相を明らかにしようとするものである。
目次
第Ⅰ部 19世紀 江戸時代における経済発展とその継受
第1章 幕末期における下り酒輸送船の経済学 ―前渡金の機能
第2章 酒造業創業の長期的推移の全国的観察
第3章 三井の清酒業への進出 ―維新期を中心に
第4章 「小学校貸付会社」の設立と経営 ―明治初年の伊丹町
第Ⅱ部 19/20世紀転換期 明治時代における産業発展
第5章 明治30年代における各府県の工産物生産 ―清酒を中心に
第6章 明治後期・大正期の灘酒造業 ―外来酒造家による発展を中心に
第7章 明治・大正期の堺酒造業 ―灘への進出を中心に
第Ⅲ部 20世紀 昭和時代における現代化の諸相
第8章 昭和初年における清酒流通の再編 ―三井物産を中心に
第9章 清酒業のイメージの変遷 ―戦後を中心に
第10章 高度経済成長期の清酒メーカー ―経営機械化に関する聞き書き
上記内容は本書刊行時のものです。