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出版者情報
非体制順応的知識人
巻次:第1分冊
批判理論のフランクフルト学派への発展
発行:御茶の水書房
縦230mm
348ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年1月
- 登録日
- 2016年4月11日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
紹介
アルチュセールのイデオロギー装置論、フーコーの言説分析、デリダの音声中心主義批判、などの現代思想の成果を踏まえて初期フランクフルト学派=批判理論、特にアドルノの物象化論を読み直すことで、合理的主体の形成過程に間主観的・物質的・歴史的な要因の関与をテーマ化する議論を展開する。
目次
序論 知識人とその実践-批判理論の分析のための理論的諸観点
フランクフルト社会研究所とディシプリンとしての社会学の編成(西ドイツ社会学の戦後の状況
批判理論-マルクス主義、社会学-ハインツ・マウスの例
社会学の代表をめぐる競争
社会学と哲学のディシプリンとしての統合
ドイツの民主化に向けた批判的社会学
試験とリクルート
フランクフルト学派の教育実践
専門公共圏の創成に向けての政治)
上記内容は本書刊行時のものです。