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出版者情報
戦争犯罪の構造 : 日本軍はなぜ民間人を殺したのか
発行:大月書店
縦200mm
286ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年2月
- 登録日
- 2016年4月13日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
紹介
一般市民に対する無差別暴力はなぜ起こりえたのか?軍の組織構造、兵士の心理、そして歴史的環境…。多角的な検証によって明らかにされる、歴史的事実と軍隊の本質とは。
目次
第1章 日清戦争における日本軍の住民への加害-旅順虐殺事件から台湾植民地化戦争へ
第2章 抗日義兵闘争と膺懲的討伐
第3章 アムール州イヴァノフカ村の「過激派大討伐」(一九一九年)
第4章 南京大虐殺事件-南京市民に対する軍暴力を中心に
第5章 中国雲南省にみる日本軍の住民虐殺(一九四二年~一九四五年)
第6章 シンガポール華僑虐殺
第7章 抑留者虐殺とその責任問題-「秋風」船上とカヴィエンにおける虐殺を中心に
第8章 占領地民衆に対する大本営の認識(一九三一年~一九四二年)-大本営陸軍部の命令にあらわれる「民」
結論 偽りの近代からくる不安を克服するために-日本軍人と今日の日本人
上記内容は本書刊行時のものです。