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この国の不寛容の果てに 雨宮 処凛(編集) - 大月書店
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この国の不寛容の果てに (コノクニノフカンヨウノハテニ) 相模原事件と私たちの時代 (サガミハラジケントワタシタチノジダイ)

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発行:大月書店
四六判
272ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-272-33097-3   COPY
ISBN 13
9784272330973   COPY
ISBN 10h
4-272-33097-7   COPY
ISBN 10
4272330977   COPY
出版者記号
272   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年7月25日
最終更新日
2019年8月28日
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書評掲載情報

2020-06-06 朝日新聞  朝刊
評者: 星野智幸(作家)
2019-11-02 朝日新聞  朝刊
評者: 本田由紀(東京大学教授・教育社会学)
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紹介

「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」……刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。

目次

序章 私自身の「内なる植松」との対話(雨宮処凛)

1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた 神戸金史×雨宮処凛

2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう 熊谷晋一郎×雨宮処凛

3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を 岩永直子×雨宮処凛

4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語 杉田俊介×雨宮処凛

5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい 森川すいめい×雨宮処凛

6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら 向谷地生良×雨宮処凛

著者プロフィール

雨宮 処凛  (アマミヤ カリン)  (編集

作家・活動家。1975年北海道生まれ。愛国パンクバンドなどを経て、自伝的エッセイ『生き地獄天国』で作家デビュー。2007年『生きさせろ! 難民化する若者たち』でJCJ賞受賞。格差・貧困問題に取り組み、生きづらさや自己責任論に対抗する発言・執筆活動を続ける。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。共著に『1995年 未了の問題圏』(大月書店、2008年)。

上記内容は本書刊行時のものです。