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出版者情報
この国の不寛容の果てに
相模原事件と私たちの時代
発行:大月書店
四六判
272ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2019年9月16日
- 登録日
- 2019年7月25日
- 最終更新日
- 2019年8月28日
書評掲載情報
2020-06-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 星野智幸(作家) |
2019-11-02 |
朝日新聞
朝刊 評者: 本田由紀(東京大学教授・教育社会学) |
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紹介
「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」……刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。
目次
序章 私自身の「内なる植松」との対話(雨宮処凛)
1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた 神戸金史×雨宮処凛
2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう 熊谷晋一郎×雨宮処凛
3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を 岩永直子×雨宮処凛
4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語 杉田俊介×雨宮処凛
5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい 森川すいめい×雨宮処凛
6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら 向谷地生良×雨宮処凛
上記内容は本書刊行時のものです。