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出版者情報
民主的自治体労働者論
生成と展開、そして未来へ
発行:大月書店
A5判
256ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2019年8月12日
- 登録日
- 2019年6月22日
- 最終更新日
- 2019年8月10日
紹介
戦後の自治体労働運動の中から生まれ、展開・発展してきた「地域住民の権利保障、地方自治の発展、自治体・公務公共労働者の働き方や権利・労働条件確保の実現など」を統一してめざす民主的自治体労働者論の意味を改めて問う。
目次
はじめに (晴山一穂)
序 働きがいのある仕事・職場を求めるあなたへ……(猿橋 均)
Ⅰ 自治体労働組合運動の歴史に学び、今にいかす~民主的自治体労働者論の生成・展開と実践
1.戦後の自治体労働組合運動における民主的自治体労働者論の生成、展開(駒場忠親)
2.憲法いかし、住民生活を守る~今日における自治体労働組合の役割(中川 悟)
Ⅱ 地方自治と地方公務員制度のいま~歴史からたどり、現状と課題を考える
1.「全体の奉仕者」としての自治体労働者と憲法尊重擁護義務(晴山一穂)
2.地方自治をめぐる歴史と現状・課題(本多滝夫)
3.地方公務員の基本理念(榊原秀訓)
Ⅲ 自治体労働者の権利と働き方を考える
1.憲法が保障する自治体・公務公共関係労働者の権利(緒方桂子)
2.公共サービスの担い手としての非正規公務員・委託労働者の働き方(戸室健作)
Ⅳ 次世代の自治体労働者に引き継ぐもの~未来につなぐ民主的自治体労働者論
1.憲法民主主義のもとでの新たな地方自治体像と公務労働(二宮厚美)
2.民主的自治体労働者の未来(白藤博行)
あとがき(松繁美和)
上記内容は本書刊行時のものです。