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出版者情報
双極性障害の心理教育マニュアル
患者に何を,どう伝えるか
発行:医学書院
縦260mm
179ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年4月
- 登録日
- 2016年7月20日
- 最終更新日
- 2016年7月20日
紹介
双極性障害の特徴や原因、薬物療法や早期発見のポイントなど、医療関係者が患者に伝えるべき内容とその方法を、実際の心理教育プログラムの流れに沿って具体的に紹介。治療場面においてマニュアルとして利用することができる。規則正しい食生活や睡眠を保つためのコツといった日常生活を送るうえでの注意点などにも触れており、患者自身や家族が読んでも役に立つ内容となっている。巻末には付録として「睡眠・覚醒リズム表」「活動記録表」を掲載、臨床現場でそのまま使用することができる。
目次
1 双極性障害の臨床、診断および治療的側面(歴史における双極性障害
診断と分類
双極性障害に対する心理的支援)
2 心理教育の概念と方法(心理療法と双極性障害:なぜ心理教育なのか?
心理教育の作用機序
臨床診療と心理教育の統合
心理教育の導入時期
心理教育プログラムの形式的側面)
3 心理教育プログラム:セッションの内容(障害への気づき
薬物アドヒアランス
精神活性物質乱用の回避
再発の早期発見
規則正しい生活習慣とストレスマネジメント)
上記内容は本書刊行時のものです。