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「農業を株式会社化する」という無理 これからの農業論 内田 樹(著/文) - 家の光協会
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「農業を株式会社化する」という無理 これからの農業論 (ノウギョウヲカブシキガイシャカスルトイウムリコレカラノノウギョウロン)

趣味・実用
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発行:家の光協会
四六判
224ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-259-54764-6   COPY
ISBN 13
9784259547646   COPY
ISBN 10h
4-259-54764-X   COPY
ISBN 10
425954764X   COPY
出版者記号
259   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
最終更新日
2018年5月24日
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書評掲載情報

2018-12-23 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 玉真之介(徳島大学教授・農業経済学)
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紹介

内田樹氏、藤山浩氏、宇根豊氏、平川克美氏が、
農業や農村の価値と将来を思い思いにつづった一冊。
資本主義経済が行き詰まりを見せるいまこそ、一読の価値あり!
巻末には、養老孟司氏と内田氏による特別対談も掲載。

目次

●「農業を株式会社化する」という無理:内田 樹
 農業は「弱い」もの/食料危機は起こり得る/多様な食文化というリスクヘッジ/多様性を求める人は常に少数派 ほか

●年に1%ずつで田園回帰はできる:藤山 浩
 「市町村消滅論」への違和感/人口1%取り戻しビジョン/3世代をバランスよく増やす/所得も1%ずつ取り戻す ほか

●農本主義が再発見されたワケ:宇根 豊
 百姓仕事の不思議さ/「百姓」という呼称/農本主義のイメージ/なぜ資本主義に合わないのか ほか

●贈与のモラルは再び根づくか:平川克美
 グローバリズムとインターナショナリズム/アダム・スミスは、グローバリズトというよりはヒューマニストだった ほか

●巻末対談「若者はなぜ農村へ向かうのか」
 養老孟司 × 内田 樹

著者プロフィール

内田 樹  (ウチダタツル)  (著/文

武道家。1950年、東京生まれ。著書に、『ためらいの倫理学』(角川文庫)、『日本辺境論』(新潮新書)、『困難な結婚』(アステルパブリッシング)、『街場の天皇論』(東洋経済新報社)など。

藤山 浩  (フジヤマヒロシ)  (著/文

持続可能な地域社会総合研究所 所長。 1959年、島根県生まれ。著書に『田園回帰1%戦略』(農文協)など。

宇根 豊  (ウネユタカ)  (著/文

百姓、思想家。1950年、長崎県生まれ。著書に『農本主義のすすめ』(ちくま新書)、『生きもの語り』(家の光協会)など。

平川克美  (ヒラカワカツミ)  (著/文

文筆家、隣町珈琲店主。1950年、東京生まれ。著書に『小商いのすすめ』(ミシマ社)、『グローバリズムという病』(東洋経済新報社)など。

養老孟司  (ヨウロウタケシ)  (著/文

解剖学者。1937年、神奈川県生まれ。著書に『バカの壁』『遺言。』(ともに新潮社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。