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出版者情報
「農業を株式会社化する」という無理 これからの農業論
発行:家の光協会
四六判
224ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2018年6月28日
- 登録日
- 2018年5月5日
- 最終更新日
- 2018年5月24日
書評掲載情報
2018-12-23 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 玉真之介(徳島大学教授・農業経済学) |
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紹介
内田樹氏、藤山浩氏、宇根豊氏、平川克美氏が、
農業や農村の価値と将来を思い思いにつづった一冊。
資本主義経済が行き詰まりを見せるいまこそ、一読の価値あり!
巻末には、養老孟司氏と内田氏による特別対談も掲載。
目次
●「農業を株式会社化する」という無理:内田 樹
農業は「弱い」もの/食料危機は起こり得る/多様な食文化というリスクヘッジ/多様性を求める人は常に少数派 ほか
●年に1%ずつで田園回帰はできる:藤山 浩
「市町村消滅論」への違和感/人口1%取り戻しビジョン/3世代をバランスよく増やす/所得も1%ずつ取り戻す ほか
●農本主義が再発見されたワケ:宇根 豊
百姓仕事の不思議さ/「百姓」という呼称/農本主義のイメージ/なぜ資本主義に合わないのか ほか
●贈与のモラルは再び根づくか:平川克美
グローバリズムとインターナショナリズム/アダム・スミスは、グローバリズトというよりはヒューマニストだった ほか
●巻末対談「若者はなぜ農村へ向かうのか」
養老孟司 × 内田 樹
上記内容は本書刊行時のものです。