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中東における中央権力と地域性 : イランとエジプト
発行:アジア経済研究所
縦210mm
9, 350ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1997年3月
- 登録日
- 2017年7月4日
- 最終更新日
- 2017年7月4日
紹介
本書は、国家統合の核であり政策決定の中枢でもある中央と、固有の組織や文化伝統をもつ地方あるいは地域との関係を分析することを通して、現代イランの構造をつかむ方法上の手だてを得る。
目次
序章 風土論からの接近
第1章 イランの生態圏と地域的構成
第2章 エジプトの中央集権性-ガマール・ヒムダーン著『エジプトの個性』をめぐって
第3章 イランにおける国民国家形成の問題-中央・地方および都市・農村の関係をめぐって
第4章 イラン革命政権の地方掌握と農地改革問題
第5章 ジャンギャリー運動にみる中央‐地方関係-1915~1920年
第6章 イランの言語政策
第7章 国民国家イランにおける「地方史・誌」の出版と中央・地方関係
上記内容は本書刊行時のものです。