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出版者情報
新装版 ペーパームービー
発行:朝日出版社
新書判
176ページ
定価
1,260円+税
- 初版年月日
- 2021年11月9日
- 書店発売日
- 2021年11月9日
- 登録日
- 2021年9月20日
- 最終更新日
- 2021年10月22日
書評掲載情報
2022-01-29 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 山崎ナオコーラ(作家・エッセイスト) |
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紹介
樹木希林、内田裕也というハゲシイ家族、そして運命のひと・本木雅弘との出会い。
人を愛するってどんなこと? くもりない瞳でつづられた傑作エッセイ、待望の復刊!
満島ひかりさん推薦!
希林さんが亡くなったと聞いた日から数日、雨が止まなかった。厳しく温かい音のする浄化の雨は、彼女が世に映してくれた愛の現象のようで涙が止まらなかった。
内田也哉子さんの映した10代から今に、これまた涙が止まりません。ビッグスクリーンの愛の映画みたいです。カタチにならない感情や人物たちの勝手さ聡明さが、透明で虹色に生きていて――
私にはほーんっとにキマシタ。
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高橋源一郎さん推薦!
ここには「ピュア」なものがある。
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「この人の言葉をもっと読みたい」「手元に置いておきたい」という声にこたえ、新しいあとがきを加えて新装復刊!
19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。
人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。
◇◇◇◇◇
親であれ、かけがえのない人であれ、命はいつか尽きる。だからこそ、その命が輝いているほんの束の間に出会い、過ごし、共に分かち合えるのは、この世の奇跡なのかもしれない。
(「三度目のあとがき」より)
上記内容は本書刊行時のものです。