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出版者情報
人と生態系のダイナミクス 1 農地・草地の歴史と未来
発行:朝倉書店
A5判
176ページ
定価
2,700円+税
- 初版年月日
- 2019年7月10日
- 書店発売日
- 2019年7月16日
- 登録日
- 2019年6月5日
- 最終更新日
- 2024年4月18日
紹介
日本の自然・生態系と人との関わりを農地と草地から見る。歴史的な記述と将来的な課題解決の提言を含む,ナチュラリスト・実務家必携の一冊。〔内容〕日本の自然の成り立ちと変遷/農地生態系の特徴と機能/課題解決へのとりくみ
目次
1. 日本の自然の成り立ちと変遷―人との相互作用を中心に―
1.1 日本の自然の特徴
1.2 最終氷期から縄文時代の人と自然
1.3 水田稲作と文明の画期
1.4 古代から中世:自然と社会の基盤の形成
1.5 近世:農業社会の発展と限界
1.6 近代日本の発展:工業化の画期
1.7 戦後から現代:過剰利用と過小利用のはざま
1.8 むすび
2. 農地・草地生態系の特徴と機能
2.1 水田稲作の特徴:畑作との対比
2.2 農地景観の生物多様性
2.3 草地生態系
2.4 農地と草地の多面的機能
3. 課題解決への取り組み
3.1 農地の課題と取り組み
3.2 生産と保全の両立①:環境保全型農業の展開
3.3 生産と保全の両立②:日本型直接支払制度
3.4 生産と保全の両立③エコマークと持続性
3.5 草地の保全
3.6 耕作放棄地の活用
3.7 グリーンインフラとしての農地の維持
3.8 むすび
上記内容は本書刊行時のものです。