..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
乱丸下
新装版
発行:徳間書店
文庫判
縦148mm
横105mm
重さ 267g
560ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2020年12月10日
- 登録日
- 2020年11月1日
- 最終更新日
- 2020年11月27日
書評掲載情報
2021-02-13 |
朝日新聞
朝刊 評者: 澤田瞳子(小説家) |
MORE | |
LESS |
紹介
才気ほとばしる言動で頭角を現した乱丸は、織田家の出頭人のひとり惟任日向守光秀の裡に兆した翳りに気づいた。光秀と暗躍するイエズス会の動向を、安土城下屈指の女郎屋を営む謎の女キリシタン・アンナに探らせるが、彼女に思いをかけてもいた。もとより信長への忠誠の絆とアンナへの思いは比べるべくものではなかったが、運命の日の朝、乱丸は自らの存念を問われることになる……。
目次
第十六章 粛正
第十七章 武家の左義長
第十八章 予兆
第十九章 陰陽家の神
第二十章 箒掃剣
第二十一章 誅殺
第二十二章 覇者の送り火
第二十三章 赤い風花
第二十四章 那古野崩れ
第二十五章 帰郷
第二十六章 東海道遊覧
第二十七章 三職推認
第二十八章 嵐雲、迫る
第二十九章 日輪を食らう
第三十章 風、死す
解説 細谷正充
上記内容は本書刊行時のものです。