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彼方への挑戦 松山英樹(著/文) - 徳間書店
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彼方への挑戦 (カナタヘノチョウセン)

スポーツ・健康
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発行:徳間書店
四六判
縦188mm 横128mm
320ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-19-865339-2   COPY
ISBN 13
9784198653392   COPY
ISBN 10h
4-19-865339-9   COPY
ISBN 10
4198653399   COPY
出版者記号
19   COPY
Cコード
C0075  
0:一般 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月1日
最終更新日
2021年8月11日
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紹介

ゴルフとの出合いからマスターズ制覇までの知られざるエピソードを、自らと向き合い余すところなく綴った唯一無二の自叙伝。巻頭カラー32ページ付き。

 2021年4月11日、世界中のゴルファーが憧れる「マスターズ」の栄冠を手にした松山英樹。
 4歳のときに父親と行った練習場でゴルフと出合い、プロゴルファーになるという夢をもち続けた少年は、今から10年前の2011年、アマチュアの大学生として初めて、その夢の舞台に立った。
「日本人には無理だ」と言われながらも研鑽を積み、10年後の挑戦となった2021年、彼はついに、アジア人として初めて、勝者の証、グリーンジャケットに袖を通した。
 プロ転向、ルーキーイヤーでの日本ツアー賞金王戴冠、アメリカPGAツアー進出、世界選手権制覇と、一見順調に見える実績も、実は挫折と苦悩に満ちた月日の連続だった。
 本書は、これまで幾多の出版オファーを受けながらも断り続けた求道者が、マスターズを制覇したことにより、ついに刊行を決意して生まれた。
 ゴルフを愛する人々や若いゴルファーたち、そして、壁を越えようと挑戦している人々や将来を担う子どもたちなど多くの人たちに、自身の経験や歩みのなかで、感じたことや学んだことを伝えたい。
 そのように考え、単なる美談や成功談ではなく、これまで明かさなかった本当の姿、心の声をさらけ出した。

第1章:夢のマスターズ
・美しさと険しさをもつ舞台
・黄昏時の決意、ほか
第2章:四国から望む海
・一生を左右する原体験
・子どもが伸びるのに必要なのは機会と経験
第3章:ライバルの存在
・新しい環境に挑む
・はるか彼方を行くライバルの存在
第4章:杜の都での研鑽
・与えられた時間をどう使うか
・被災地からのエール
第5章:プロへの階段
・明確な目標を設定する
・オーガスタで流れた涙、ほか
第6章:日本の頂点を目指して
・根拠なき自信がもたらすもの
・生きる伝説との邂逅、ほか
第7章:海外での挑戦
・一打への根拠を求めて  
・コンプレックスをモチベーションにする、ほか
第8章:あの夏の天国と地獄
・持ち球と逃げる球
・あの夏の地獄、ほか
第9章:苦悩の3シーズン
・心の環境を変えてみる  
・自分自身との対話、ほか
第10章:夜明け前
・自分という人間を知る
・マスターズ直前の気づき  
第11章:オーガスタの風
・最終日前の不思議な夜  
・マスターズ最終日、ほか 
第12章:その先の景色を求めて
・後進たちへの環境づくり  
・うまくいかない、だから楽しい、ほか

著者プロフィール

松山英樹  (マツヤマヒデキ)  (著/文

1992年2月25日、愛媛県生まれ。プロゴルファー。血液型はB型。4歳でゴルフを始め、明徳義塾高等学校から東北福祉大学へ進む。2010年「アジアアマチュア選手権」で優勝。2011年、4大メジャー「マスターズ」で、アジア勢初のローアマチュアに輝いた。同年、日本ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」を制し、倉本昌弘、石川遼に続く3人目のアマチュア優勝を達成。プロ転向した2013年に、シーズン4勝を挙げ、ツアーで初めてルーキーイヤーに賞金王のタイトルを獲得した。2014年から主戦場をPGAツアーに移し、「ザ・メモリアルトーナメント」で初優勝。2016年「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」で2勝目。「日本オープン」で国内メジャー初制覇。「WGCHSBCチャンピオンズ」でアジア勢として初めて世界選手権シリーズ優勝。2017年「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」を連覇。「WGCブリヂストンインビテーショナル」で世界選手権シリーズ2勝目を挙げた。2021年「マスターズ」で日本人男子として4大メジャー大会の初制覇を達成した。

上記内容は本書刊行時のものです。