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雪のなまえ 村山由佳(著/文) - 徳間書店
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文芸書

雪のなまえ

発行:徳間書店
四六判
縦188mm 横128mm
384ページ
定価 1,700円+税
ISBN
9784198652029
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2020年11月9日
最終更新日
2020年11月10日
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紹介

つらいことから
どうして逃げちゃいけないの?

【著者からのコメント】
「自分探し」の記憶はあまりありませんが、
「居場所探し」はつい最近まで
くり返してきた気がします。
 心安らげる居場所がないのは不安なことです。
つい、間違ったものに
しがみつきたくなってしまう。
 ここにいていいのだと信じられる場所、
ほんとうの自分を受け容れてもらえる場所さえ
見つかったなら、誰もがもっと生きやすくなるし、
自信を持てるし、
ひとに優しくなれるんじゃないか。
そうした場所を見つけようとして
今までいた場所に別れを告げるのは、
決して〈逃げ〉ではないんじゃないか──。
 今作『雪のなまえ』は、
そんな思いをこめてつづりました。
 時にすれ違っても、みんながお互いのことを
思い合う物語です。
 若い人にも、かつて若かった人にも、ぜひ。

「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。
いじめにあい登校できなくなった
小学五年生の雪乃は、
父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。
仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。

胸いっぱいに苦しさを抱えていても、
雪乃は思いを吐き出すことができない。
そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、
長野の大自然、地元の人々、
同級生大輝との出会いだった――。

ほんとうの自分を受け容れてくれる場所。
そこを見つけるため、
今いる場所に別れを告げるのは、
決して逃げではない。

【目次】
プロローグ 夢と自由と
第一章 新天地 
第二章 美しい眺め
第三章 人間の学校
第四章 名前
第五章 サイダーの泡
第六章 一人前の仕事
第七章 寄り合いの夜
第八章 訪問者
第九章 起き上がり小法師
エピローグ 雪のなまえ

著者プロフィール

村山由佳  (ムラヤマユカ)  (著/文

1964年生まれ。立教大学卒業。『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞受賞。『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞。他の著書に『放蕩記』『天翔る』『天使の柩』『嘘LoveLies』『はつ恋』『風よあらしよ』など。エッセイに『猫がいなけりゃ息もできない』『もみじの言いぶん』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。