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法の雨 下村敦史(著/文) - 徳間書店
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法の雨 (ホウノアメ)

文芸
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発行:徳間書店
四六判
縦188mm 横128mm
296ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-19-865075-9   COPY
ISBN 13
9784198650759   COPY
ISBN 10h
4-19-865075-6   COPY
ISBN 10
4198650756   COPY
出版者記号
19   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年4月18日
最終更新日
2020年4月18日
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書評掲載情報

2020-07-19 産經新聞  朝刊
評者: 縄田一男(文芸評論家)
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紹介

無罪乱発
判事が下した判決が
裁判官、検察官、弁護士、被害者、加害者
それぞれの正義を狂わせていく…

厳格な法の運用ゆえに「無罪病判事」と呼ばれた嘉瀬清一は、結審直後に法廷で倒れてしまう。
宣告されていたために有効とされた判決は、逆転無罪。
無罪判決は死も同然である検察界。
担当検事の大神護は打ちひしがれる。
有罪率99.7%の日本でなぜ今!
その後、この事件で無罪放免となった看護師が殺されたと知り、大神は嘉瀬のもとを訪れるが、嘉瀬は老人ホームにおり、会話もままならない状態となっていて……。
あの判決に何があったのか。

“法”は救いか縛りか。

著者プロフィール

下村敦史  (シモムラアツシ)  (著/文

1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は数々のミステリランキングにおいて高い評価を受ける。同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補、『黙過』が第21回大藪春彦賞候補となるなど、今注目を集める若手作家である。『難民調査官』『叛徒』『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『緑の窓口樹木トラブル解決します』『サハラの薔薇』『悲願花』『刑事の慟哭』『絶声』『コープス・ハント』など著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。