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靖国 坪内 祐三(著/文) - 文藝春秋 【利用不可】
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靖国
発行：文藝春秋
文庫判
重さ 190g
368ページ
定価
1,650円+税
- 書店発売日
- 2022年8月3日
- 登録日
- 2022年6月8日
- 最終更新日
- 2022年8月2日
書評掲載情報
| 2022-08-14 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
【名著復刊！】
招魂斎庭が駐車場へと変貌していたことに衝撃を受けた著者は、靖国神社の歴史を徹底的に辿り始めた。サーカス、競馬場、遊就館、勧工場、最先端アパート、奉納プロレス……膨大な資料を通して見えて来たのは、アミューズメントパークとしての、そして庶民の生活の場としての姿だった。政治思想の文脈でしか語られなくなった靖国のイメージを解き、生き生きとした歴史を蘇らせた、著者の代表作。（解説・平山周吉）
イデオロギーを超えて「本質」を語るために――
「靖国問題」という議論の立て方では
けっして見えてこない広い展望（解説より）
付録：増補エッセイ＋靖国略年表を収録
日本近代文化史の傑作！
当時の靖国神社に思いを馳せる時、
すべての先入観を捨てて、その音に
耳をすまさなければならない。
その時その場所を流れていた空気に
身をさらさなければいけない。（本文より）
上記内容は本書刊行時のものです。
