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真珠湾作戦回顧録
発行:文藝春秋
文庫判
重さ 183g
352ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2021年10月6日
- 登録日
- 2021年8月4日
- 最終更新日
- 2021年10月2日
紹介
【真珠湾攻撃80年】
山本五十六の密命を帯び、作戦の中心的役割を担った元参謀による歴史的回顧録!
魚雷の使えない浅い港湾、命中確率の低い水平爆撃、給油不可能な荒れる航路――開戦と同時に米太平洋艦隊の根拠地を叩く真珠湾作戦は、当初誰もが不可能と考えた。ただひとり、連合艦隊司令長官・山本五十六を除いて……山本の密命を帯びた著者は、いかにして不可能を可能としたのか。元参謀、驚愕の回想録。増補2篇「真珠湾奇襲と三人の提督」「淵田美津雄という男」収録。(解説・秦 郁彦)
機密保持は? 指揮官の人選は?
雷撃や爆撃の訓練方法は? 空母編成は? 攻撃目標は?
南方か北方か――接近航路は?
第二撃はなぜ行われなかったか?
山本五十六、大西瀧治郎、南雲忠一――三人の提督の素顔とは?
指揮官のあるべき姿とは?
そもそも、奇襲は必要だったのか?
戦史的観点から真珠湾攻撃を観察しようとする人々にとって、本書は不可欠の文献である(※秦 郁彦氏の解説より)
【目次】
序
初めて企図を知る
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その1)
日本海軍の戦略・戦術の変遷(その2)
作戦の主柱、大西瀧治郎中将
水雷戦術の権威、南雲忠一中将
憂国の名将、山本五十六元帥
機密保持と飛行機隊幹部の人選
初めて計画を知らせる
困難を排除したパイロットたち
パイロットの名リーダー
真珠湾進撃と決戦
ハワイ作戦の評価と教訓
(増補一)真珠湾奇襲と三人の提督
(増補二)淵田美津雄という男
解説 泰 郁彦
上記内容は本書刊行時のものです。