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星落ちて、なお
発行:文藝春秋
文庫判
重さ 188g
368ページ
定価
810円+税
- 書店発売日
- 2024年4月9日
- 登録日
- 2024年2月2日
- 最終更新日
- 2024年4月9日
書評掲載情報
2024-06-29 |
朝日新聞
朝刊 評者: 谷津矢車(小説家) |
2024-05-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 本多正一(文筆家) |
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紹介
第165回直木賞受賞作!
巨星・河鍋暁斎の娘として、
明治大正の動乱を真っ直ぐに生き抜いた
女絵師・暁翠の一生。
不世出の絵師・河鍋暁斎の娘・とよは
暁翠の画号をもつ女絵師。
父亡き後、仲がよいとは言えぬ
腹違いの兄・周三郎(暁雲)と共に、
洋画旋風の中、狩野派由来の父の画風を守ろうとする。
明治大正の激動の時代、家族の生活を担いつつ、
絵師として母として、
愚直に己の生を全うした女の一代記。
解説・東山彰良
目次
目次:
蛙鳴く 明治二十二年、春
かざみ草 明治二十九年、冬
老龍 明治三十九年、初夏
砧 大正二年、春
赤い月 大正十二年、初秋
画鬼の家 大正十三年、冬
解説 東山彰良
上記内容は本書刊行時のものです。