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鼠異聞 上 新・酔いどれ小籐次(十七)
発行:文藝春秋
文庫判
重さ 185g
352ページ
定価
730円+税
- 書店発売日
- 2020年7月8日
- 登録日
- 2020年5月13日
- 最終更新日
- 2020年7月7日
紹介
近頃の江戸では、何者かか貧しい長屋に金を配る「小銭なげこみ事件」が頻発していた。
そんな折、小籐次に名刀を預けにきた謎の青年の正体はいったい?
久慈屋では、高尾山薬王院へお札用の紙を納める旅に小籐次の同行を願う。
息子の駿太郎、道場仲間の少年たち6人も見聞を広めるため高尾山行きに参加することに
なり、総勢24人の一行は高井戸宿、府中宿と進む。しかし久慈屋の紙に隠されたある物を奪おうとする者たちが、少年らの命を狙っていた‐―
旅の楽しさと厳しさ、少年たちの苦難と成長。
高尾山の奥深い景色に溶け込み、「猿の親分」になってしまう小籐次の大活躍!
そして新キャラ「〇小僧」が登場し、ますます盛り上がる最新の上下巻です。
上記内容は本書刊行時のものです。