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女の子たち風船爆弾をつくる 小林 エリカ(著/文) - 文藝春秋
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女の子たち風船爆弾をつくる (オンナノコタチフウセンバクダンヲツクル)

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発行:文藝春秋
四六判
重さ 470g
400ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-16-391835-8   COPY
ISBN 13
9784163918358   COPY
ISBN 10h
4-16-391835-3   COPY
ISBN 10
4163918353   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年4月2日
最終更新日
2024年6月6日
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書評掲載情報

2024-07-07 産經新聞  朝刊
評者: 清水良典(文芸評論家)
2024-06-01 毎日新聞  朝刊
評者: 中島京子(作家)
2024-05-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 山崎ナオコーラ(作家)
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紹介

日露戦争30周年に日本が沸いた春、その女の子たちは小学校に上がった。できたばかりの東京宝塚劇場の、華やかな少女歌劇団の公演に、彼女たちは夢中になった。彼女たちはウールのフリル付きの大きすぎるワンピースを着る、市電の走る大通りをスキップでわたる、家族でクリスマスのお祝いをする。しかし、少しずつ、でも確実に聞こえ始めたのは戦争の足音。冬のある日、軍服に軍刀と銃を持った兵隊が学校にやってきて、反乱軍が街を占拠したことを告げる。やがて、戦争が始まり、彼女たちの生活は少しずつ変わっていく。来るはずのオリンピックは来ず、憧れていた制服は国民服に取ってかわられ、夏休みには勤労奉仕をすることになった。それでも毎年、春は来て、彼女たちはひとつ大人になる。
ある時、彼女たちは東京宝塚劇場に集められる。いや、ここはもはや劇場ではない、中外火工品株式会社日比谷第一工場だ。彼女たちは今日からここで、「ふ」、すなわち風船爆弾の製造に従事する……。

膨大な記録や取材から掬い上げた無数の「彼女たちの声」を、ポエティックな長篇に織り上げた意欲作。

上記内容は本書刊行時のものです。