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光のとこにいてね
発行:文藝春秋
四六判
重さ 440g
464ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年11月7日
- 登録日
- 2022年9月30日
- 最終更新日
- 2022年10月15日
書評掲載情報
2023-01-22 |
産經新聞
朝刊 評者: 王谷晶(作家) |
2023-01-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鈴木成一 |
2022-12-10 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 嵯峨景子(ライター・書評家) |
2022-11-19 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 吉田伸子(書評家) |
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紹介
第168回直木賞候補作&2023年本屋大賞ノミネート‼
刊行以来、続々重版。大反響、感動、感涙の声、続々!
令和で最も美しい、愛と運命の物語
素晴らしい。久しぶりに、ただ純粋に物語にのめりこむ愉悦を味わった。
さんざん引きずり回された心臓が、本を閉じてなお疼き続ける──そのまばゆい痛みの尊さよ。(村山由佳)
まぶたの裏で互いの残像と抱き合っていた二人のひたむきさが、私の胸に焼き付いて離れない(年森 瑛)
――ほんの数回会った彼女が、人生の全部だった――
古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。
彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。
どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。
――二人が出会った、たった一つの運命
切なくも美しい、四半世紀の物語――
上記内容は本書刊行時のものです。