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私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記
発行:文藝春秋
A5判
重さ 252g
192ページ
定価
1,100円+税
- 書店発売日
- 2022年10月21日
- 登録日
- 2022年9月26日
- 最終更新日
- 2022年9月27日
書評掲載情報
2022-11-27 |
読売新聞
朝刊 評者: 梅内美華子(歌人) |
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紹介
“家族のかたち”を守るため、あの日わたしは自分を殺した。親との関係に悩むすべての人へ――失われた感情を取り戻す、ヤングケアラーの実録コミック!
統合失調症の母、家庭に無関心な父、特別扱いされる弟、 認知症の祖父――ゆいは幼稚園のころから、買い物・料理・ そうじ・洗濯など家族の世話を一手に担っている。母親の暴力に耐えながら「子どもらしさ」を押し殺して生きるのに精一杯だった彼女の子ども時代と、成人してからの「ヤングケアラー」としての自覚。 仕事、結婚、子育てを通じて、悩みにぶつかりながらも失われていた感情を取り戻すまでの再生の物語です。
『精神科ナースになったわけ』『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』( 共著:斎藤環)ほか医療系コミックで累計25万部の著者が、2年以上の当事者取材から描きおろす最新作です。「ヤングケアラー」について理解を深めるコラムや、ヤングケアラー支援団体の紹介ページも収録。(※10代の当事者も読めるよう、総ルビとなっています)
目次
第1話 ゆいちゃんはヤングケアラー
第2話 私はロボット
第3話 ぜんぜん動かない
第4話 よし、感情をなくそう
コラム となりのヤングケアラー
第5話 限界
第6話 精神科病院の穏やかな日々
第7話 母のことを知りたい
第8話 自分のために泣く
第9話 私だけ年を取っているみたいだ。
第10話 仕事と感情
コラム 大人のヤングケアラー
第11話 お母さんを、どうする?
第12話 「ふつうの家族」に憧れて
第13話 子育てとフラッシュバック
第14話 感情よかえってこい
コラム ヤングケアラーの再生
最終話 母と娘
Information:精神障がいの家族をもつ人や、ヤングケアラーの支援団体の紹介
上記内容は本書刊行時のものです。