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注文サイト:
ギフテッド
発行:文藝春秋
四六判
重さ 260g
120ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2022年7月12日
- 登録日
- 2022年6月16日
- 最終更新日
- 2022年7月13日
書評掲載情報
2022-09-17 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鈴木成一 |
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紹介
第167回芥川賞候補作にして、『「AV女優」の社会学』『身体を売ったらサヨウナラ』などで知られる鈴木涼美の、衝撃的なデビュー中編。歓楽街の片隅のビルに暮らすホステスの「私」は、重い病に侵された母を引き取り看病し始める。母はシングルのまま「私」を産み育てるかたわら数冊の詩集を出すが、成功を収めることはなかった。濃厚な死の匂いの立ち込める中、「私」の脳裏をよぎるのは、少し前に自ら命を絶った女友達のことだった――「夜の街」の住人たちの圧倒的なリアリティ。そして限りなく端正な文章。新世代の日本文学が誕生した。
上記内容は本書刊行時のものです。