..
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
信仰
発行:文藝春秋
四六判
重さ 250g
160ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2022年6月8日
- 登録日
- 2022年4月29日
- 最終更新日
- 2022年5月30日
書評掲載情報
2022-09-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 南沢奈央(女優) |
2022-07-31 |
産經新聞
朝刊 評者: 清水良典(文芸評論家) |
2022-07-09 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鴻巣友季子(翻訳家) |
2022-06-18 | 毎日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の最新短篇&エッセイ
「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」
好きな言葉は「原価いくら?」で、
現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。
同級生から、カルト商法を始めようと誘われた彼女は――。
信じることの危うさと切実さに痺れる8篇。
〈その他収録作〉
★生存
65歳の時点で生きている可能性を数値化した、
「生存率」が何よりも重要視されるようになった未来の日本。
生存率「C」の私は、とうとう「野人」になることを決めた。
★書かなかった小説
「だいたいルンバと同じくらいの便利さ」という友達の一言に後押しされて、クローンを4体買うことにした。
自分を夏子Aとし、クローンたちを夏子B、C、D、Eと呼ぶことにする。
そして5人の夏子たちの生活が始まった。
★最後の展覧会
とある概念を持つ星を探して、1億年近く旅を続けてきたK。
彼が最後に辿り着いた星に残っていたのは、1体のロボットだけだった。
Kはロボットと「テンランカイ」を開くことにする。
ほか全8篇。
上記内容は本書刊行時のものです。