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心はどこへ消えた? 東畑 開人(著/文) - 文藝春秋
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心はどこへ消えた? (ココロハドコヘキエタ)

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発行:文藝春秋
四六判
重さ 323g
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-16-391430-5   COPY
ISBN 13
9784163914305   COPY
ISBN 10h
4-16-391430-7   COPY
ISBN 10
4163914307   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月30日
最終更新日
2021年8月8日
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書評掲載情報

2021-12-25 毎日新聞  朝刊
評者: 清田隆之(文筆業)
2021-10-23 日本経済新聞  朝刊
2021-09-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

この20年、心は消滅の危機にさらされている。物が豊かな時代は終わり、リスクだけが豊かな時代がやってきたからだ。人々は目の前のことでせいいっぱい。心はすぐにかき消されてしまう。社会にも、身近な人間関係にも、そして自分自身の中にさえも、心というプライベートで、ミクロなものを置いておく余裕がない。それでも心は見つけ出されなければならない。自分を大切にするために、そして、大切な誰かを本当の意味で大切にするために。ならば、心はどこにあるのか? その答えを求めて、臨床心理士は人々の語りに耳を傾けた――。現れたのは、命がけの社交、過酷な働き方、綺麗すぎる部屋、自撮り写真、段ボール国家、巧妙な仮病など、カラフルな小さい物語たちだった。

『居るのはつらいよ』で第19回大佛次郎論壇賞受賞、紀伊国屋じんぶん大賞をW受賞した気鋭の著者が「心とは何か」という直球の問いに迫る、渾身のエッセイ。

上記内容は本書刊行時のものです。