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Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章
発行:文藝春秋
四六判
重さ 400g
272ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2021年7月27日
- 登録日
- 2021年5月28日
- 最終更新日
- 2021年7月26日
書評掲載情報
2023-07-01 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 服部真二(セイコーグループ会長) |
2021-11-07 |
読売新聞
朝刊 評者: 仲野徹(大阪大学教授・生命科学者) |
2021-09-04 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 山内昌之(武蔵野大学特任教授) |
2021-08-22 |
産經新聞
朝刊 評者: 神津カンナ(作家) |
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紹介
「わたしの人間観を、一新してくれた本」――ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』)著者推薦!
「希望に満ちた性善説の決定版!」――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』)著者推薦!
「邦訳が待ちきれない!2020年ベスト10洋書」WIRED日本版選出!
本国オランダでは発売忽ち25万部突破、世界46カ国ベストセラー!
近現代の社会思想は、”性悪説”で動いてきた。
・ホッブズいわく「万人の万人に対する闘争」
・アダム・スミスによると、人は損得勘定で動くホモエコノミクス
・ダーウィンが唱えた、自然淘汰説
・ドーキンスは『利己的な遺伝子』を執筆
・少年たちのいじめ本性を描いた『蠅の王』がノーベル文学賞
また”性悪説”を裏付けるような心理学実験や人類学の調査がなされてきた。
・スタンフォード監獄実験(人は役割で容易に悪人になれる)
・ミルグラムの電気ショック実験(ナチス「凡庸な悪」の説明根拠に)
・イースター島絶滅の謎(内戦が理由とされ人肉食説すら唱えられた)
だが、これらは本当か。著者は、”暗い人間観”を裏付ける定説の真偽を確かめるべく
世界中を飛び回り、関係者に話を聞き、エビデンスを集めたところ意外な結果に辿り着く。
なぜ人類は生き残れたのか。民主主義や資本主義や人間性の限界を踏まえ、
いかに社会設計すべきか、どう生き延びてゆくべきかが書かれた「希望の書」。
上記内容は本書刊行時のものです。