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白光
発行:文藝春秋
四六判
重さ 450g
504ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2021年7月26日
- 登録日
- 2021年5月28日
- 最終更新日
- 2021年7月21日
書評掲載情報
2021-10-23 | 毎日新聞 朝刊 |
2021-09-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 大矢博子(書評家) |
2021-08-22 |
産經新聞
朝刊 評者: 重里徹也(聖徳大学教授・文芸評論家) |
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紹介
★著者の到達点たる圧巻の傑作!
絵を学びたい一心で
明治の世にロシアへ
芸術と信仰の狭間でもがき
辿り着いた境地――
日本初のイコン画家、山下りん
激動の生涯を力強く描いた渾身の大作
【あらすじ】
「絵師になります」
明治5年、そう宣言して故郷の笠間(茨城県)を飛び出した山下りん。
画業への一途さゆえに、たびたび周囲の人々と衝突するりんだったが、
やがて己に西洋画の素質があることを知る。
工部美術学校に入学を果たし、
西洋画をさらに究めんとするりんは
導かれるように神田駿河台のロシヤ正教の教会を訪れ、
宣教師ニコライと出会う――
上記内容は本書刊行時のものです。