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本心
発行:文藝春秋
四六判
重さ 490g
456ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2021年5月26日
- 登録日
- 2021年3月26日
- 最終更新日
- 2021年5月13日
書評掲載情報
2022-08-06 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 若松英輔(批評家・随筆家) |
2021-12-25 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 清水良典(文芸評論家) |
2021-10-23 |
朝日新聞
朝刊 評者: ロバート・キャンベル(早稲田大学特命教授) |
2021-07-03 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 清水良典(文芸評論家) |
2021-05-29 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2021-05-29 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
『マチネの終わりに』『ある男』と、ヒットを連発する平野啓一郎の最新作。
舞台は、「自由死」が合法化された近未来の日本。最新技術を使い、生前そっくりの母を再生させた息子は、「自由死」を望んだ母の、<本心>を探ろうとする。
母の友人だった女性、かつて交際関係にあった老作家…。それらの人たちから語られる、まったく知らなかった母のもう一つの顔。
さらには、母が自分に隠していた衝撃の事実を知る――。
ミステリー的な手法を使いながらも、「死の自己決定」「貧困」「社会の分断」といった、現代人がこれから直面する課題を浮き彫りにし、愛と幸福の真実を問いかける平野文学の到達点。
読書の醍醐味を味わわせてくれる本格派小説です。
上記内容は本書刊行時のものです。