版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ロッキード 真山 仁(著/文) - 文藝春秋
..
【利用不可】

ロッキード (ロッキード)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:文藝春秋
四六判
重さ 715g
592ページ
定価 2,250円+税
ISBN
978-4-16-391303-2   COPY
ISBN 13
9784163913032   COPY
ISBN 10h
4-16-391303-3   COPY
ISBN 10
4163913033   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月27日
最終更新日
2021年1月7日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-03-06 日本経済新聞  朝刊
評者: 武田徹(専修大学教授)
2021-02-27 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 佐高信(評論家)
MORE
LESS

紹介

角栄はなぜ葬られたのか? 新証言と膨大な資料を駆使した人気作家渾身の超弩級ノンフィクション、ついに刊行!。

フワフワとした事件――元最高裁判事が抱いた違和感とは。前総理逮捕という「特捜の金字塔」は神話に過ぎなかったのか。関係者多数に徹底取材。多くの新証言を得て田中角栄を葬った“真犯人”に迫る。いまロッキード事件の真実が明らかになる。

ロッキード事件を見つめれば、この国のかたちが見えてくる。
〈自民党の長期政権の功罪、金権政治、日米関係、政治と検察庁の関係、さらには熱しやすく冷めやすい国民感情等々。それは、まさに日本の現代史を象徴する事件だった。ならば、すべての先入観を捨てて事件を再検証する必要がある〉(序章「霧の中の大迷宮」より)

(目次)
第一部
第一章 アメリカから飛んで来た疑獄
第二章 政治の天才の誕生
第三章 金権政治家の烙印

第二部
第四章 トライスター請託の不可解
第五章 五億円とは何だったのか
第六章 裁判所の不実
第七章 吉永祐介の突破力
第八章 毒を喰らった男

第三部
第九章 もう一つの疑惑
第十章 児玉誉士夫という生き方
第十一章 対潜哨戒機
第十二章 白紙還元の謎
第十三章 “MOMIKESE”と訴えた男

第四部
第十四章 角栄はなぜ葬られたのか
終章 残された疑惑

真山仁(まやま・じん)
1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業後、新聞社に入社。フリーライターを経て2004年『ハゲタカ』でデビュー。以後、現代社会の歪みに鋭く切り込むエンタテインメント小説を精力的に発表し続けている。近著に『標的』(文春文庫)、『シンドローム』(講談社文庫)、『トリガー』(KADOKAWA)、『神域』(毎日新聞出版)などがある。本書は初の本格的ノンフィクション作品。


上記内容は本書刊行時のものです。