版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
赤い風 梶 よう子(著/文) - 文藝春秋
..
【利用不可】

赤い風 (アカイカゼ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:文藝春秋
四六判
368ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-16-390866-3   COPY
ISBN 13
9784163908663   COPY
ISBN 10h
4-16-390866-8   COPY
ISBN 10
4163908668   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年6月12日
最終更新日
2018年7月5日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-08-05 産經新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

徳川綱吉の治世下、川越藩の領内では、牛馬のための飼料や堆肥のための草を採取する秣場(まぐさば)での、農民同士の諍いが何十年も絶えなかった。集団で襲われ、百姓が命を落とす悲劇までおきていた。
そんな中、新たに藩主についた柳沢保明(のちの吉保)は、諍いの場となっている荒涼たる原野を二年で畑地にせよ、という前代未聞の命を下した。そして、曾根権太夫ら側近の家老らを現地に派遣し農民を指揮させたが、やがて武士と農民の間には軋轢が生じ、二年での完成が危ぶまれていく。そんな中、保明は懐刀の荻生徂徠を現場に送り込み、事態の打開を試みるが……。
江戸前期、武士と農民が身分をこえて空前の大開拓に挑む力作歴史長編!

上記内容は本書刊行時のものです。