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知性は死なない 平成の鬱をこえて
発行:文藝春秋
四六判
296ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2018年4月6日
- 登録日
- 2018年2月23日
- 最終更新日
- 2018年4月4日
書評掲載情報
2021-09-18 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 平山周吉(雑文家) |
2020-03-01 |
毎日新聞
朝刊 評者: 白井聡(京都精華大学専任講師・政治学) |
2019-10-19 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-09-09 |
毎日新聞
朝刊 評者: 斎藤環(筑波大学教授、精神科医) |
2018-07-14 | 朝日新聞 朝刊 |
2018-05-27 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-05-12 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-04-29 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
世界史の視野から、精緻に日本を解析した『中国化する日本』で
大きな反響を呼んだ筆者。一躍、これからを期待される論客と
なりましたが、その矢先に休職、ついには大学を離職するに至ります。
原因は、躁うつ病(双極性障害)の発症でした。
本書では、自身の体験に即して、「うつ」の正しい理解を求めるべく、
病気を解析し、いかに回復していった過程がつづられています。
とともに、そもそも、なぜこんなことになってしまったのか、と
筆者は、苦しみのなかで、自分に問いかけます。
ーー自分を培ってきた「平成」、その30年の思潮とは何だったのか。
いま大学は、「知性」を育む場となりえているのか。
喧伝される「反知性主義」は、どこから始まったのか。
なぜ知識人は敗北し、リベラルは衰退したのだろうーー
一度、知性を抹消された筆者だからこそ、語れることがあるのです。
病を治すのも、また「知」なのだ、と。
これから「知」に向かおうとするすべての人に読んでほしい、必読の一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。