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弥栄の烏
発行:文藝春秋
四六判
352ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2017年7月28日
- 登録日
- 2017年6月6日
- 最終更新日
- 2017年6月14日
書評掲載情報
2017-07-30 | 毎日新聞 朝刊 |
2017-07-30 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
八咫烏の一族が支配する異世界・山内。
「うつけ」の若宮と「ぼんくら」近習の少年・雪哉という若き主従の活躍を中心に、賢く華やかな宮廷の姫君、若宮を取り巻く護衛の青年たちが繰り広げる、お妃選びと権力争い、友情と断絶、成長と再生を描いた壮大な和風ファンタジー。
一冊ごとに表情を変えながら読者を魅了、80万部を突破したこの物語の
第一部完結篇「弥栄の烏」は、主人公・雪哉の弟が武官訓練所である剄草院に入学準備する場面から。その実力を認められ、全軍の参謀役にまでなった雪哉、敵対する勢力を抑えて朝廷の実権を掌握した若宮が治める山内を大地震が襲い、開かれた金門の扉の向こうには、山内を恐怖に陥れた「人喰い大猿」が現れた。
ついに始まった、猿と八咫烏の最終決戦。若宮は名前を取り戻し、真の金烏となれるのか。山内は栄えるのか、それとも滅びに向かうのか―ー
松本清張賞を受賞したデビュー作『烏に単は似合わない』から5年。
現・大学院生の著者25歳が作り上げる異世界和風ファンタジーシリーズ第6巻、
堂々のクライマックス!
上記内容は本書刊行時のものです。