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コンビニ人間 村田 沙耶香(著/文) - 文藝春秋
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コンビニ人間
発行：文藝春秋
四六判
160ページ
定価
1,300円+税
- 書店発売日
- 2016年7月27日
- 登録日
- 2016年7月20日
- 最終更新日
- 2016年7月21日
書評掲載情報
| 2018-05-05 |
日本経済新聞
朝刊 評者: ロバート キャンベル（日本文学研究者） |
| 2017-12-17 | 読売新聞 朝刊 |
| 2016-12-25 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 水無田気流（詩人、社会学者） |
| 2016-12-25 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 南木佳士（作家、医師） |
| 2016-12-25 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 清水良典（文芸評論家） |
| 2016-12-18 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 植田康夫（出版ジャーナリスト） |
| 2016-09-16 |
週刊読書人
評者: 坂上秋成＝評論家、作家 |
| 2016-09-02 |
週刊読書人
評者: 小谷野敦・小澤英実＝対談（芥川賞について話をしよう10） |
| 2016-08-28 | 産經新聞 朝刊 |
| 2016-08-21 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 市川真人（早稲田大学准教授） |
| 2016-08-07 |
産經新聞
朝刊 評者: 倉本さおり（書評家） |
| 2016-08-07 | 日本経済新聞 朝刊 |
| 2016-08-07 |
読売新聞
朝刊 評者: 長島有里枝（写真家） |
| 2016-08-07 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子（文芸評論家） |
| 2016-07-24 | 毎日新聞 朝刊 |
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紹介
第155回芥川賞受賞作！
36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、
変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ！」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、
完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。
ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は
「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。
現代の実存を問い、
正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。
上記内容は本書刊行時のものです。
