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NHKカルチャーラジオ 漢詩をよむ 詩人が愛した花の世界 赤井 益久(著/文) - NHK出版
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NHKカルチャーラジオ 漢詩をよむ 詩人が愛した花の世界 (エヌエイチケイカルチャーラジオカンシヲヨムシジンガアイシタハナノセカイ) 春夏編 (ハルナツヘン)

ムック
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発行:NHK出版
A5判
192ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-14-911057-8   COPY
ISBN 13
9784149110578   COPY
ISBN 10h
4-14-911057-3   COPY
ISBN 10
4149110573   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C9498  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 98:外国文学、その他
雑誌コード
6911057
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年1月26日
最終更新日
2022年3月21日
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紹介

2022年度は、「詩人が愛した花の世界」と題して、詩人と花・樹木との関わりに焦点を当てていきます。中国古典文学、とりわけ詩歌は『詩経』『楚辞』の頃より花や樹木とは切り離せないものでした。『詩経』は、草木に自然を代表させ、さまざまな比喩や象徴として詠じ、『楚辞』は「香草文学」と評されるほどに花や樹木を大きく取り上げました。同時に詩人らは、社会や自然といかに関わりを持ち、いかに生きていくかを考えるときに、花や樹木に思いを託すことが少なくありません。ただ自然の景物としてだけではなく、時に詩人らの伴侶として、時に人生を支える環境として存在しました。それらの花や樹木を詠じた漢詩の代表的作品を、詩人らの人生の歩みと共に、季節ごとにテーマを選び、鑑賞していきます。前期(4月から9月)は「春夏編」として、日本人にもなじみ深い桃や杏、蓮や蘭といった花々、柳や百日紅(さるすべり)などの木々を詠んだ詩を味わいます。

著者プロフィール

赤井 益久  (アカイ マスヒサ)  (著/文

國學院大學名誉教授。1950年、横浜生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。同大学講師・助教授・教授・学長、桜美林大学大学院、上智大学大学院、早稲田大学大学院講師を歴任。現在は、國學院大學名誉教授。博士(文学)。専門は中国文学、とくに唐代文学。主な著書に『韓愈・柳宗元』(明治書院)、『唐代伝奇小説の研究』(研文出版)、『中唐文人之文芸及其世界』(中華書局)、『中国山水詩の景観』(新公論社)、『中唐詩壇の研究』(東洋学叢書、創文社)、『漢詩・漢文解釈講座』第二巻(唐詩上)(昌平社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。