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茶の湯 表千家 掃径迎良友 みちをはきてりょうゆうをむかえる
- 雑誌コード
-
6228827
- 書店発売日
- 2022年1月25日
- 登録日
- 2021年12月15日
- 最終更新日
- 2021年12月18日
紹介
もてなしの思いを一服のお茶に
茶の湯のもてなしのこころを学ぶ
千利休によって大成された「わび茶」の伝統を今に伝える表千家。今回は「はじめてのもてなし」を主題に、客を招いて茶でもてなしてみたいと願う方々に、茶の湯のもてなしの基礎を紹介します。薄茶点前、濃茶点前、炭点前といった点前の実際とともに、道具の基礎知識、取り合わせの考え方まで、受け継がれてきたもてなしの心を、点前と道具から学びます。
茶を点てる手順を示す点前は、長い年月の間、時代をこえて磨かれ、伝えられてきたもので、お茶を点てるのに最も美しく、かつ合理的な動作といえます。その型は、そもそも亭主が心をこめて客をもてなすためのもの。客は亭主のもてなしを一挙手一投足逃がさず受け取ります。基本の薄茶点前、茶会の眼目である濃茶点前、ほどよい湯を沸かすための炭点前と、ぞれぞれの点前の基本を、割稽古とあわせて紹介します。
また、茶の湯の美意識を具現する茶道具は、季節の風物を巧みに取り入れて作られ、折々の茶席で亭主のもてなしの心を語ります。「道具を学ぶ」のコーナーでは、茶入、茶碗、薄茶器など、茶道具の基本的な成り立ちや種類を紹介するとともに、千家の流れをくむ茶の湯の道具を代々にわたって制作してきた職家、千家十職から、中村宗哲さん(塗師)、樂吉左衞門さん(楽焼・茶碗師)、大西清右衛門さん(釜師)、永樂善五郎さん(土風呂・焼物師)に、茶の湯の道具に込められた技と、歴代の代表的な作品を紹介していただきます。
放送予定
第1回 もてなしのこころ
第2回 薄茶点前
第3回 濃茶点前
第4回 炭点前
第5回 もてなしの準備~床
第6回 もてなしの準備~手前の道具
第7回 客をもてなす
目次
第1回 もてなしのこころ
第2回 薄茶点前
第3回 濃茶点前
第4回 炭点前
第5回 もてなしの準備~床
第6回 もてなしの準備~手前の道具
第7回 客をもてなす
上記内容は本書刊行時のものです。