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三島由紀夫『金閣寺』 2021年5月 平野 啓一郎(著/文) - NHK出版
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三島由紀夫『金閣寺』 2021年5月 (ミシマユキオキンカクジ)

ムック
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発行:NHK出版
A5判
116ページ
定価 545円+税
ISBN
978-4-14-223125-6   COPY
ISBN 13
9784142231256   COPY
ISBN 10h
4-14-223125-1   COPY
ISBN 10
4142231251   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C9493  
9:雑誌扱い 4:ムック・その他 93:日本文学、小説・物語
雑誌コード
6223125
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年3月1日
最終更新日
2021年4月22日
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紹介

彼が焼いたのは、何か。

若き学僧は、破滅を夢見て金閣に火をつけた――。実際に起きた事件に材を取り、三島が自身の戦中体験を重ねあわせて書き上げた『金閣寺』は、まぎれもなく日本近代文学の最高峰。なぜ金閣でなければならないのか。美を破壊する行為が意味するものとは。作家・平野啓一郎が、三島ならではの文学表現を味わいながら、大胆かつ精緻に作品の深層へと迫る。

著者プロフィール

平野 啓一郎  (ヒラノ ケイイチロウ)  (著/文

小説家。1975年、愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川龍之介賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2020年より芥川賞選考委員。小説に『決壊』(新潮文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『ドーン』(講談社文庫、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(文春文庫、渡辺淳一文学賞)、『ある男』(文藝春秋、読売文学賞)、『本心』(文藝春秋)、エッセイに『私とは何か――「個人」から「分人」へ』『「カッコいい」とは何か』(いずれも講談社現代新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。