..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
<普遍性>をつくる哲学
「幸福」と「自由」をいかに守るか
発行:NHK出版
B6判
320ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2021年6月25日
- 登録日
- 2021年4月24日
- 最終更新日
- 2021年6月18日
書評掲載情報
2021-10-03 |
読売新聞
朝刊 評者: 中島隆博(東京大学教授・哲学者) |
2021-08-21 | 毎日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
マルクス・ガブリエルの次へ!
今世紀に入って、カンタン・メイヤスー、マルクス・ガブリエル、グレアム・ハーマンらの「新しい実在論」が一世を風靡した。これについての鮮やかな解説書で好評を得た新鋭哲学者が、オリジナルの哲学マニフェストを書き下ろす! 閉塞感ただよう時代、とくに若者は「自己実現の自由」に飽いて、個々人の「小さな幸福」に閉じこもる。しかし社会的「自由」を放棄すればカネの力やハラスメントがのさばり、「幸福」も脅かされる。幸福、そして自由を確保するためにいま必要なのは、哲学がもつ「合意を形成する力」だ――。現代実在論からポストモダン思想へ遡り、近代哲学の可能性を捉え直して、真の「多様性」を守るための哲学の原理を示す。
(仮)
序 現代の「普遍論争」 ――「実在」をめぐる千年の争い
第一章 新しい実在論の登場――普遍性は実在する
第二章 構築主義の帰結――普遍性を批判する
第三章 現象学の原理――普遍認識の条件
第四章 現象学的言語ゲーム――普遍性を創出する
終章 もう一度、自由を選ぶ ――「関係性の充足」と「ソロ充の快楽」のために
目次
(仮)
序 現代の普遍論争
第一章 新しい実在論の登場――普遍性は実在する
第二章 構築主義の帰結――普遍性を批判する
第三章 現象学の原理――普遍認識の条件
第四章 現象学的言語ゲーム――普遍性を創出する
終章 もう一度、自由を選ぶ
上記内容は本書刊行時のものです。