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魚食の人類史 島 泰三(著/文) - NHK出版
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魚食の人類史 (ギョショクノジンルイシ) 出アフリカから日本列島へ (シュツアフリカカラニホンレットウヘ)

自然科学
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発行:NHK出版
B6判
240ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-14-091264-5   COPY
ISBN 13
9784140912645   COPY
ISBN 10h
4-14-091264-2   COPY
ISBN 10
4140912642   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C1345  
1:教養 3:全集・双書 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年5月26日
最終更新日
2020年5月26日
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書評掲載情報

2020-12-12 毎日新聞  朝刊
評者: 中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)
2020-09-05 毎日新聞  朝刊
評者: 中村桂子(JT生命誌研究館名誉館長)
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紹介

魚食こそが、人類拡散の原動力だった!

なぜ霊長類の中でホモ・サピエンスだけが、積極的に魚を食べるのか? それは、もともとホモ・エレクトゥスやネアンデルタール人といった「強者」に対抗するための仕方なしの生存戦略だった。だが、人類がアフリカから世界中に拡散していく過程で、その魚食こそが飢えを満たし、交通手段を発展させ、様々な文化を生み出す原動力になった。果たして、魚食は「弱者」ホモ・サピエンスに何をもたらしたのか? 他の霊長類との比較を踏まえ、出アフリカから日本列島へと至る「大逆転の歴史」をベテランの人類学者が鮮やかに描き出す。

著者プロフィール

島 泰三  (シマ タイゾウ)  (著/文

1946年生まれ。東京大学理学部人類学教室卒業。日本野生生物研究センター主任研究員、ニホンザルの生息地保護管理調査団主任調査員などを経て、現在、日本アイアイ・ファンド代表。理学博士。アイアイの保護活動への貢献によりマダガスカル国第5等勲位「シュバリエ」を受ける。著書に『親指はなぜ太いのか』『ヒト』(ともに中公新書)、『サルの社会とヒトの社会』(大修館書店)、『はだかの起原』(講談社学術文庫)、『人、犬に出会う』 (講談社選書メチエ)など。

上記内容は本書刊行時のものです。