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科学哲学の冒険 : サイエンスの目的と方法をさぐる
発行:日本放送出版協会
縦190mm
294ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年1月
- 登録日
- 2016年3月16日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
「法則」や「理論」の本当の意味って知ってる?「科学的な説明」って何をすること?「科学」という複雑な営みはそもそも何のためにある?素朴な疑問を哲学的に考察し、科学の意義とさらなる可能性を対話形式で軽やかに説く。科学の真理は社会的構成物だとする相対主義に抗し、世界は科学によって正確に捉えられるという直観を擁護。基礎から今いちばんホットな話題までを網羅した、科学哲学入門の決定版。
目次
1 科学哲学をはじめよう-理系と文系をつなぐ視点(科学哲学って何?それは何のためにあるの?
まずは、科学の方法について考えてみよう
ヒュームの呪い-帰納と法則についての悩ましい問題
科学的説明って何をすること?)
2 「電子は実在する」って言うのがこんなにも難しいとは-科学的実在論をめぐる果てしなき戦い(強敵登場!-反実在論と社会構成主義
科学的実在論vs.反実在論)
3 それでも科学は実在を捉えている-世界をまるごと理解するために(理論の実在論と対象の実在論を区別しよう
そもそも、科学理論って何なのさ
自然主義の方へ)
上記内容は本書刊行時のものです。