書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
2030 未来への分岐点 Ⅰ
持続可能な世界は築けるのか
- 書店発売日
- 2021年9月28日
- 登録日
- 2021年7月22日
- 最終更新日
- 2021年9月28日
紹介
世界の賢者が語る、〈地球の限界〉
ジャーナリスト・国谷裕子氏参加!
この10年、人類はどうあるべきか? 世界の賢者とともに“その先の未来”を探る
世界規模の異常気象、人口爆発と食料危機、そしてプラスチック汚染……。いま、地球はこれまでにない危機に瀕している。
2030年―ー。
さまざまな未来予測が、人類の築き上げてきた文明がターニングポイントを迎えると告げている。
コロナ・パンデミックを経験したいま、人類は“これまで通ってきた道”をそのまま突き進み、”暗黒の未来”へと向かうのか、それとも新たな価値観のもとに、真に持続可能な世界を実現できるのか。
本シリーズでは、私たちが直面する抜き差しならない事態の最前線を徹底取材。そして、2030年を分岐点とし、“その先にある未来”を世界の賢者たちへのインタビューを通じて探る。
◇大きな注目を集めた、NHKスペシャル・シリーズ「2030 未来への分岐点」〈Season1〉3回の放送内容を1冊に収載!
・「暴走する温暖化 〝脱炭素〟への挑戦」(2021年1月9日放送)
・「飽食の悪夢 水・食料クライシス」(2021年2月7日放送)
・「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」(2021年2月28日放送)
◇世界トップクラスの科学者、現場で課題解決に取り組む専門家、卓越した発想力を武器に行動する若きイノヴェイター――〈世界の賢者〉のロングインタビュー6本が読みどころ。インタビュアーを務めるのは、環境問題やSDGs(持続可能な開発目標)に深い関心を払い、発信を続けてきたジャーナリストの国谷裕子氏。巻末には特別寄稿も!
◇各テーマは、まず番組ディレクター執筆のレポート「いま何が起きているのか」により、問題の核心を徹底解説。インタビューに続く「未来への展望」では、若者たちの取り組みをはじめ、世界各地で起きている変革の波を取り上げ、〝解決策〟として提示!
【ラインナップ】
第1部 灼熱の星、地球
インタビュー1:ヨハン・ロックストローム(環境学者)――地球の臨界点〈ティッピング・ポイント〉はどこにあるのか
インタビュー2:フランス・ティメルマンス(ヨーロッパ委員会第一副委員長)――EUが構想する2050年の世界
第2部 飽食の悪夢
インタビュー1:デイビッド・ビーズリー(国連世界食糧計画事務局長)――食料を“平和のための武器”に
インタビュー2:クレイグ・ハンソン(世界資源研究所副所長)――持続可能な食料システムへの転換を
第3部 プラスチック汚染の脅威
インタビュー1:メラティ・ワイゼン(環境活動家)――若者に力を与えれば、変化は加速する
インタビュー2:トム・ザッキー(テラサイクル社CEO)――社会から「ごみ」という概念をなくしたい
特別寄稿:国谷裕子――未来へ向けて大きな選択を
目次
第1部 灼熱の星、地球
いま何が起きているのか:暴走する温暖化――「脱炭素」への挑戦
インタビュー1:ヨハン・ロックストローム(環境学者)――地球の臨界点〈ティッピング・ポイント〉はどこにあるのか
インタビュー2:フランス・ティメルマンス(ヨーロッパ委員会第一副委員長)――EUが構想する2050年の世界
未来への展望:「脱炭素」へ舵を切る日本
第2部 飽食の悪夢
食料システムの脆弱性が招く“文明崩壊”は回避できるのか
インタビュー1:デイビッド・ビーズリー(国連世界食糧計画事務局長)――食料を“平和のための武器”に
インタビュー2:クレイグ・ハンソン(世界資源研究所副所長)――持続可能な食料システムへの転換を
未来への展望:システム改革への挑戦――「食べる」という行為を見直す
第3部 プラスチック汚染の脅威
いま何が起きているのか:大量消費社会の限界
インタビュー1:メラティ・ワイゼン(環境活動家)――若者に力を与えれば、変化は加速する
インタビュー2:トム・ザッキー(テラサイクル社CEO)――社会から「ごみ」という概念をなくしたい
未来への展望:“プラスチック依存社会”からの脱却を目指して
特別寄稿:国谷裕子――未来へ向けて大きな選択を
上記内容は本書刊行時のものです。