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Numbers Don't Lie バーツラフ・シュミル(著/文) - NHK出版
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Numbers Don't Lie (ナンバーズドントライ) 世界のリアルは「数字」でつかめ! (セカイノリアルハスウジデツカメ)

社会一般
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発行:NHK出版
A5判
360ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-14-081853-4   COPY
ISBN 13
9784140818534   COPY
ISBN 10h
4-14-081853-0   COPY
ISBN 10
4140818530   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月26日
最終更新日
2021年3月19日
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書評掲載情報

2021-05-22 日本経済新聞  朝刊
評者: 小島寛之(帝京大学教授)
2021-04-10 朝日新聞  朝刊
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紹介

ビル・ゲイツも絶賛の著者が、数字で明かす71の真実

「少子化の未来はどうなる?」「中国はどこまで成長するのか?」「食品ロスのとんでもない量」……。数字で比較すれば、世界のリアルな姿が見えてくる。《人々》《国々》《食》《環境》《エネルギー》《移動》《機械》の7ジャンルから、71のトピックを厳選。この一冊で世界の現状と全体像がつかめる、新しい教養書!

【目次】
第1章 世界の人々――暮らしはどう変化して、どこに向かうのか?
1 子どもの数が少なくなったら、どうなるのか?/2 生活の質をもっともよくあらわす指標――乳児死亡率/3 投資に対する最高の利益(リターン)――ワクチン接種/4 感染症流行の規模を予測するのがむずかしい理由/5 どんどん高くなる身長/6 寿命はどこまで延びるのか?/7 わたしたちの進化の秘密――長く走れるのはなぜか?/8 失業率と幸福の関係/9 なにが人を幸せにするのか?/10 増えつづけるメガシティ/11 ギザの大ピラミッドは、何人でつくったのか?

第2章 世界の国々――グローバル時代における力関係を読み解く
12 アメリカは本当に特別な国なのか?/13 EUのめざましい成果/14 ブレグジット――イギリスが直面している現実は変わらない/15 日本の将来への懸念/16 中国はどこまで成長するのか?/17 インドvs.中国――人口大国の共通点と相違点/18 なぜ製造業はいまでも重要なのか?/19 ロシアvs.アメリカ――宇宙開発をめぐる競争/20 帝国の宿命――栄枯盛衰は世の習い/21 第一次世界大戦の負の遺産

第3章 食――身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは  
22 世界の食料供給を支える窒素肥料/23 小麦の生産量を数倍に増やすには/24 食品(フード)ロスはグローバルな大問題――いますぐ行動を!/25 地中海式食事法の衰退/26 絶滅危惧(きぐ)種、クロマグロ/27 鶏肉は世界を制するか?/28 フランス人とワインの微妙な関係/29 理性的に肉を食べよう/30 長寿国日本の食生活の秘訣/31 乳製品を消費する国の劇的な変化

第4章 環境――賢い選択をするために、知っておくべきこと
32 牛の惑星/33 アフリカゾウの死/34 人新世と呼ぶのは時期尚早/35 コンクリートの具体的(コンクリート)な事実/36 携帯電話と車、環境に悪いのはどちらか?/37 最高の断熱材とは/38 三層ガラス窓――確実な省エネ策/39 住居の暖房効率を上げるには/40 脱炭素社会への道のり/41 動物vs.人工物――どちらが多様?

(以下略)「第5章 エネルギー――燃料と電気をめぐる不都合な真実」、「第6章 移動――この200年での驚異の進化とこれからの課題」、「第7章 機械――現代世界の基礎をつくった発明品とは」

目次

第1章 世界の人々――暮らしはどう変化して、どこに向かうのか?
1 子どもの数が少なくなったら、どうなるのか?
2 生活の質をもっともよくあらわす指標――乳児死亡率
3 投資に対する最高の利益(リターン)――ワクチン接種
4 感染症流行の規模を予測するのがむずかしい理由
5 どんどん高くなる身長
6 寿命はどこまで延びるのか?
7 わたしたちの進化の秘密――長く走れるのはなぜか?
8 失業率と幸福の関係
9 なにが人を幸せにするのか?
10 増えつづけるメガシティ
11 ギザの大ピラミッドは、何人でつくったのか?

第2章 世界の国々――グローバル時代における力関係を読み解く
12 アメリカは本当に特別な国なのか?
13 EUのめざましい成果
14 ブレグジット――イギリスが直面している現実は変わらない
15 日本の将来への懸念
16 中国はどこまで成長するのか?
17 インドvs.中国――人口大国の共通点と相違点
18 なぜ製造業はいまでも重要なのか?
19 ロシアvs.アメリカ――宇宙開発をめぐる競争
20 帝国の宿命――栄枯盛衰は世の習い
21 第一次世界大戦の負の遺産

第3章 食――身体にも地球にもやさしい「食べ方」とは  
22 世界の食料供給を支える窒素肥料
23 小麦の生産量を数倍に増やすには
24 食品(フード)ロスはグローバルな大問題――いますぐ行動を!
25 地中海式食事法の衰退
26 絶滅危惧(きぐ)種、クロマグロ
27 鶏肉は世界を制するか?
28 フランス人とワインの微妙な関係
29 理性的に肉を食べよう
30 長寿国日本の食生活の秘訣
31 乳製品を消費する国の劇的な変化

第4章 環境――賢い選択をするために、知っておくべきこと
32 牛の惑星
33 アフリカゾウの死
34 人新世と呼ぶのは時期尚早
35 コンクリートの具体的(コンクリート)な事実
36 携帯電話と車、環境に悪いのはどちらか?
37 最高の断熱材とは
38 三層ガラス窓――確実な省エネ策
39 住居の暖房効率を上げるには
40 脱炭素社会への道のり
41 動物vs.人工物――どちらが多様?

第5章 エネルギー――燃料と電気をめぐる不都合な真実
42 ガスタービンの威力
43 原子力発電――果たされない約束
44 風力発電には化石燃料が必要
45 風力タービンはどこまで大きくなるのか?
46 太陽光発電が急速に普及しないわけ
47 いまでも日光がいちばん
48 もっと大きな蓄電池(バッテリー)が必要
49 世界初の電気コンテナ船が抱える課題
50 電力の本当のコスト
51 エネルギー移行がゆっくり進むのは仕方がない

第6章 移動――この200年での驚異の進化とこれからの課題
52 どんどん短くなる大西洋横断時間
53 自転車は蒸気機関より新しい!
54 世紀の大発明、空気入りタイヤ 
55 自動車時代の幕開け
56 現代の車――ショベルカーでハエを追うようなもの
57 電気自動車は本当にクリーンか?  
58 ジェット時代の幕開け
59 ジェット燃料の王者、ケロシン
60 航空機は車より安全なのか?
61 エネルギー効率がもっともよい乗り物――航空機か、電車か、自動車か?

第7章 機械――現代世界の基礎をつくった発明品とは
62 奇跡の1880年代――ボールペンから内燃機関まで
63 電気モーターは現代文明の原動力
64 変圧器(トランスフォーマー)――控えめでよく働く縁の下の力持ち
65 ディーゼルエンジン――グローバル世界で果たす役割
66 一瞬をとらえる――馬から電子の動きまで
67 蓄音機(フォノグラフ)からストリーミングへ――エジソンの偉大な発明
68 集積回路(IC)の発明
69 ムーアの呪縛
70 膨れあがるデータ量――あまりに多く、あまりに速い
71 真のイノベーションとは

著者プロフィール

バーツラフ・シュミル  (バーツラフシュミル)  (著/文

カナダのマニトバ大学特別栄誉教授。エネルギー、環境変化、人口変動、食料生産、栄養、技術革新、リスクアセスメント、公共政策の分野で学際的研究に従事。研究テーマに関する著作は40冊以上、論文は500本を超える。カナダ王立協会(科学・芸術アカデミー)フェロー。2000年、米国科学振興協会より「科学技術の一般への普及」貢献賞を受賞。2010年、『フォーリン・ポリシー』誌により「世界の思想家トップ100」の1人に選出。2013年、カナダ勲章を受勲。2015年、そのエネルギー研究に対してOPEC研究賞が授与される。米国やEUの数多くの研究所および国際機関で顧問を務める。これまでに米国、カナダ、ヨーロッパ、アジア、アフリカの400以上の会議およびワークショップに講演者として招待されるとともに、北米、ヨーロッパ、東アジアの多くの大学で講義をおこなう。日本政府主導で技術イノベーションによる気候変動対策を協議する「Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)」運営委員会メンバー。おもな著書に、『エネルギーの人類史』(青土社)、『エネルギーの不都合な真実』(エクスナレッジ)。

栗木 さつき  (クリキ サツキ)  (翻訳

翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業。訳書に、キャロル『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』、ザック『SINGLE TASK 一点集中術』(ともにダイヤモンド社)、シネック『WHYから始めよ!』(日本経済新聞出版)、ヒントン『奇妙な死刑囚』(海と月社)、マーシュ『脳外科医マーシュの告白』、ウィリアムズ『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』、ジュレク『NORTH 北へ』(以上、NHK出版)などがある。

熊谷 千寿  (クマガイ チトシ)  (翻訳

翻訳家。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。訳書に、イデ『IQ』『IQ2』、ビバリー『東の果て、夜へ』(以上、早川書房)、メイチン『進化形態はイクメン』(光文社)、オーウェン、マウラー『NO HERO アメリカ海軍特殊部隊の掟』(講談社)、ランキン『偽りの果実』(新潮社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。