...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文電話番号:
注文FAX番号:
注文サイト:
いのちを"つくって"もいいですか? : 生命科学のジレンマを考える哲学講義
発行:NHK出版
B6判
縦190mm
238ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016-1-30
- 登録日
- 2016年3月13日
- 最終更新日
- 2016年3月13日
書評掲載情報
2016-07-22 |
週刊読書人
評者: 佐々木力=中国科学院大学教授・科学史・科学哲学専攻 |
2016-03-25 |
週刊読書人
評者: 粥川準二=ジャーナリスト |
2016-03-13 |
東京新聞/中日新聞
評者: 野家啓一(東北大学名誉教授) |
MORE | |
LESS |
紹介
誰もが願う「より健康に、より長く生きたい」という希望。最新のバイオテクノロジーに根ざす現代医療は、その願いを着実に実現しつつあります。しかし、ただ望むままに進んで行くならば、私たちはやがて「いのちをつくり変える」領域に踏み込んでしまうのではないか-生命科学と深く結びついた現代、そして未来を生きるための、新しい"いのちの倫理"のあり方を一緒に考えていきましょう。
目次
序章 生命科学の"夢"と"限界"
第1章 身を"改造"すれば幸せに?-治療を超えた"エンハンスメント"
第2章 「理想の子ども」を選べるなら-出生前診断と"産み分け"
第3章 いのちをつくり変えてもいいですか?-iPS細胞と再生医療の夢
第4章 「すばらしい新世界」には行きたくない?-ある未来予想図
第5章 「いのちは授かりもの」の意味-マイケル・サンデルが問いかける
第6章 小さないのちの捉え方-「中絶」といのちの始まりの倫理
第7章 つながりのなかに生きるいのち-「脳死」に見る死生観
終章 個のいのち、つながるいのち
上記内容は本書刊行時のものです。