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マヨラナ Magueijo, João(著/文) - NHK
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マヨラナ (マヨラナ : キエタ テンサイ ブツリ ガクシャ オ オウ) 消えた天才物理学者を追う

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発行:NHK
縦20mm
460ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-14-081605-9   COPY
ISBN 13
9784140816059   COPY
ISBN 10h
4-14-081605-8   COPY
ISBN 10
4140816058   COPY
出版者記号
14   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2013年5月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2013-07-07 読売新聞
評者: 須藤靖(宇宙物理学者、東京大学教授)
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紹介

1938年3月26日の夜、シチリア島のパレルモからナポリ行きの船に乗った男が失踪した。エットーレ・マヨラナ-。エンリコ・フェルミ率いるパニスペルナ研究所で天賦の才を発揮するも、周囲との軋轢から孤立していった風変わりな物理学者。ニュートリノが実際に観測される25年も前に、この粒子の性質について考察していた恐るべき男。彼はなぜ失踪したのか?原子核物理学の世界に何を残していったのか。本書は、知られざる天才の驚くべき生涯の物語を軸に、核分裂という「錬金術」を実現しつつあった20世紀前半の物理学界の人々の人間模様、最新の素粒子物理学の課題を織り込んだ、他に類を見ないポピュラーサイエンス書である。

目次

第1部 異端審問所長-1906年~1938年(エトネーア通り二五一番地の屋根裏部屋
核危機
若き日のフランケンシュタイン
正体をあらわしたポルターガイスト
パンと精子 ほか)
第2部 暗黒物質-1938年~(道化師たち
ピランデッロ間奏曲
アルゼンチンよ、泣かないで
太陽は病んでいるか
獣の刻印 ほか)

上記内容は本書刊行時のものです。