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<声>の国民国家・日本 兵藤 裕己(著/文) - 日本放送出版協会
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【利用可】

<声>の国民国家・日本 (コエ ノ コクミン コッカ ニホン)

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縦190mm
254ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-14-001900-9   COPY
ISBN 13
9784140019009   COPY
ISBN 10h
4-14-001900-X   COPY
ISBN 10
414001900X   COPY
出版者記号
14   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2000年11月
登録日
2017年3月27日
最終更新日
2017年3月27日
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紹介

日本が近代国家としてスタートするにあたり、天皇を親とする"日本人"の民族意識を形作ったのは、近代的な法制度や統治機構などではなく、浪花節芸人の発する"声"だった。浪花節の"声"という視点に立ち、近代日本の成立を問い直す問題の書。

目次

序章 声と日本近代
第1章 貧民窟の芸人
第2章 演説・大道芸・浪花節
第3章 声の伝播、物語の流通
第4章 講談速記本から浪花節へ
第5章 「家族(ファミリー)」のモラルと法制度
第6章 物語としての国民
第7章 桃中軒雲右衛門の声
第8章 日本近代の解体

上記内容は本書刊行時のものです。