版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ことばとかたち 西野 嘉章(著/文) - 東京大学出版会
.
詳細画像 0
【利用不可】

ことばとかたち (コトバトカタチ) キリスト教図像学へのいざない (キリストキョウズゾウガクヘノイザナイ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
344ページ
定価 7,800円+税
ISBN
978-4-13-080228-4   COPY
ISBN 13
9784130802284   COPY
ISBN 10h
4-13-080228-3   COPY
ISBN 10
4130802283   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C3071  
3:専門 0:単行本 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年2月
書店発売日
登録日
2022年11月19日
最終更新日
2023年2月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2023-05-14 読売新聞  朝刊
評者: 小池寿子(国学院大学教授・美術史家)
MORE
LESS

紹介

中世から近世にわたるキリスト教美術で多く描かれた主題をとりあげ、造形美術を読み取るための基礎知識と読解の楽しみを伝える。著者によるキリスト教図像学研究の集大成的一冊。キリスト教美術のかたちで実現された、永遠なる世界のヴィジョンを垣間見る。

目次

第一章 「ことば」と、「かたち」と――とりあえず、前段として
第二章 キリストの母マリアをどのように位置づけたらよいのか?――聖母か? 神母か? 生神女か?
第三章 水面の「かたち」をどのように表現したらよいのか?――伝統継承と刷新実現の二者択一のなかにあって
第四章 聖史伝の「ことば」をどのように探索したらよいのか?――「正典」でなければ、「外典」(アポクリフ)か? 「受難伝文学」か?
第五章 終末世界の「かたち」をどのように解読したらよいのか?――東方ギリシャ教会型か? 西方ラテン教会型か? あるいは両者の融合型か?
第六章 マリアの無原罪性をどのように造形したらよいのか?――教義の変遷、図像の変容、異教の混入

補遺一 基礎知識として、近代美術の流れを概観する
補遺二 キリスト教の歴史を知るにはなにを読むべきか?
補遺三 「ことば」と「かたち」――中世写本美術講義録

著者プロフィール

西野 嘉章  (ニシノ ヨシアキ)  (著/文

東京大学名誉教授/インターメディアテク顧問

上記内容は本書刊行時のものです。