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ジュゴンとマナティー ヘレン マーシュ(著/文) - 東京大学出版会
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ジュゴンとマナティー (ジュゴントマナティー) 海牛類の生態と保全 (カイギュウルイノセイタイトホゼン)

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菊判
528ページ
定価 11,000円+税
ISBN
978-4-13-060242-6   COPY
ISBN 13
9784130602426   COPY
ISBN 10h
4-13-060242-X   COPY
ISBN 10
413060242X   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C3045  
3:専門 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月15日
最終更新日
2021年9月4日
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紹介

生態,生理,形態など,いずれの視点においてもユニークなジュゴンとマナティー――海牛類.かれらの仲間の多くは今,絶滅の危機にさらされている.海牛類の生態と保全に情熱をもって取り組む第一線の研究者たちによるモノグラフ.訳者たちにより日本のジュゴンについての知見を追加.

目次

まえがき(ヘレン・マーシュ,トーマス・J.オッシー,ジョン・E.レイノルズIII)
日本語版へのまえがき(ヘレン・マーシュ)

第1章 海牛類とは
第2章 ステラーカイギュウ――巨大な海牛類の生き残り その発見・生物学・狩猟
第3章 海牛類の類縁関係・起源・多様化
第4章 摂餌の生物学
第5章 行動と生息地の利用
第6章 生活史・繁殖・個体群動態
第7章 保全上の脅威
第8章 保全の現状――現生海牛類保全の現状判定の基準・手法・判定結果
第9章 保全を目指して
第10章 沖縄のジュゴン(粕谷俊雄・細川太郎)
訳者あとがき

著者プロフィール

ヘレン マーシュ  (ヘレン マーシュ)  (著/文

ジェイムス・クック大学教授

トーマス J オッシー  (トーマス オッシー)  (著/文

アメリカ地質学研究所所名誉研究員

ジョン E レイノルズⅢ  (ジョン レイノルズ)  (著/文

フロリダ・モート海洋研究所上級研究員

粕谷 俊雄  (カスヤ トシオ)  (翻訳

1937年埼玉県に生まれる。1961年東京大学農学部水産学科卒業。(財)鯨類研究所研究員、東京大学海洋研究所助手、水産庁遠洋水産研究所外洋資源部長、三重大学生物資源学部教授、帝京科学大学理工学部教授などを経て、現在フリーの鯨類研究者。IUCN鯨類専門家グループ・海牛類専門家グループのメンバー。農学博士。主要著書に『海の哺乳類―その過去・現在・未来』(共編、1990年、サイエンティスト社)、『カワイルカの話―その過去・現在・未来』(編著、1997年、鳥海書房)、「哺乳類の生物学[全5巻]」(共編、1998年、東京大学出版会)、『イルカ―小型鯨類の保全生物学』(2011年、東京大学出版会)、“Small Cetaceans of Japan : Exploitation and Biology”(2017, CRC Press)、『イルカ概論―日本近海産小型鯨類の生態と保全』(2019年、東京大学出版会)、『ジュゴンとマナティー―海牛類の生態と保全』(訳、2021年、東京大学出版会)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。