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津波の人類学 内尾 太一(著) - 東京大学出版会
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【利用可否不明】

津波の人類学 (ツナミノジンルイガク) 海を越えた東日本大震災 (ウミヲコエタヒガシニホンダイシンサイ)

社会一般
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四六判
292ページ
定価 3,400 円+税   3,740 円(税込)
ISBN
978-4-13-056129-7   COPY
ISBN 13
9784130561297   COPY
ISBN 10h
4-13-056129-4   COPY
ISBN 10
4130561294   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年12月16日
最終更新日
2026年2月10日
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書評掲載情報

2026-04-18 日本経済新聞  朝刊
評者: 赤坂憲雄(民俗学者)
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紹介

東日本大震災は、日本を遥かに越えた災害でもあった――国内の被災地を5年にわたり調査した好評の前著(『復興と尊厳』2018年)から更にスケールを広げ、海外で津波の影響を受けた南米・ポリネシア・北米の各地を巡り、環太平洋の視点から土地と人々が経験した変動を描き出す。津波がもたらす影響を、海を越えて広がる物質的・文化的連鎖として捉え、新たに「被災圏」という構想を提示したフィールドワークの精華。

目次

はじめに

第一章 津波をめぐる想像力
1 津波と人間/2 トランスナショナルな津波災害と両岸の研究/3 人類学的想像力

第二章 地球の裏の3.11
1 地球観測史上最大の地震/2 チリの3.11の被災地/3 「東日本大震災」を問い直す視座

第三章 津波とモアイ
1 アフ・トンガリキ/2 日本とイースター島の関係史/3 南三陸町とイースター島の往還/4 モアイを通して想像する

第四章 震災起因漂流物と瓦礫ヒッチハイカー
1 津波によるモノと生物の越境/2 海を越えた生態系――海洋科学者はいかに対処したか/3 価値ある漂着瓦礫――文化・芸術の専門家はいかに応答したか/4 津波をめぐるエージェンシー

終 章 人類学的想像力の地平――被災圏の構想
1 関係性を生成する想像力/2 被災圏

おわりに――被災圏に生きるということ

あとがき

著者プロフィール

内尾 太一  (ウチオ タイチ)  (

静岡文化芸術大学文化政策学部准教授(文化人類学)
1984年生まれ。2008年福岡教育大学教育学部卒、2017年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(国際貢献)。著書は『復興と尊厳――震災後を生きる南三陸町の軌跡』(東京大学出版会、2018年)、『尊厳――その歴史と意味』(マイケル・ローゼン著、共訳、岩波新書、2021年)、『人間の安全保障 東大駒場15講』(分担執筆、東京大学出版会、2024年)。

上記内容は本書刊行時のものです。